アジア・ネットコム、コールセンター向けの画期的なソリューションを提供

アジア・ネットコム・ジャパン株式会社

2007-02-02 17:30

東京発:2007年2月2日; アジア・ネットコム(本社:香港、アジア・ネットコム・ジャパン株式会社:東京都港区、COO:ジョン・ギャレット)は本日、次世代のコールセンター向けソリューションを強化するため、従来の国際通話のサービスモデルを一新する、新しいコール・アグリゲーション・サービス(Call Aggregation Service:以下CAS)を発表いたしました。


CASでは、 多拠点にわたる場所からお客様のコールセンター等へ音声トラヒックを集約するために、アジア・ネットコムのMPLS(Multi Protocol Label Switching)のインフラを利用します。国際的にビジネスを展開する企業はCASのワンストップ・ソリューションを通して、各拠点で企業自身がインフラを構築することなく、サービスの一環として各地域の電話番号をユーザに提供することができます。


アジア・ネットコムのチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)であるマーク・シンプソンは以下のように述べています。


「今日の競争の激しいグローバルなビジネス環境において、CASは付加価値の高いサービスを提供したいと考えている企業にとって差別化の要素になります。CASを通して、お客様は複数の市場や国にまたがって各地域の電話番号を利用できるという便利さだけではなく、一箇所に集約するコールセンターのソリューションのスケールメリットも享受することができるのです。


またサードパーティーのコールセンター事業者は企業ユーザにサービスを提供する際、CASの優れた機能を提供することもできるのです。特にトラヒックがピークに達する時や緊急を要する状況では、CASの柔軟性、強靭さ、オーバーフローのサポートはきわめて重要な要素となります。」


アジア・ネットコム・ジャパンのチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)であるジョン・ギャレットは以下の通り述べています。
「国際的にサービスを展開する多国籍企業は、常に高いIDD(International Direct Dialing:国際ダイアル通話)のコストに直面しており、お客様とのコミュニケーションを広げるためのよりコスト効率の良い方法を模索しています。アジア・ネットコムのワンストップ・ソリューションであるCASは、従来の音声ソリューションに比べ大変経済的で重宝できるサービスです。」


ユーザはアジア・ネットコムのグローバルなMPLSプラットフォームを主なバックボーンとして利用することにより、他にはないCASのメリットを享受することができます。アジア・ネットコムは各地域市場にすでにインフラを構築しているため、お客様は新しい市場にアクセスするために新しい機器やリソースに対して追加的な投資を行う必要がありません。コールはローカルで受けた後、最も高い音声品質を保証するためにあらかじめ定められたサービスのレベルを提供する、アジア・ネットコムのMPLSのバックボーンを通り到達先まで届きます。


アジア・ネットコムのプロダクトマネージメント&開発本部長であるジニアス・ウォンは以下のように述べています。
「MPLSの最新の機能を取り入れることにより、アジア・ネットコムのCASは、音声トラヒックの通信品質の保証、障害復旧やリソースの共有のためのダイナミックなルーティング、新しい拠点のシームレスな追加、さらなる音声とデータの統合、トラヒックの分析を実現することができます。従来のフリーダイヤルサービスに比べ、CASはより優れたコスト効率、信頼性、パフォーマンス、トラヒック分析機能を提供することができます。


アジア・ネットコムは、アジア地域においてMPLE-TE(Traffic Engineering)を利用したネットワークをもつ、MPLS分野における草分けの企業で、IP VPNサービスにおいて、5つのCoS(サービスクラス)オプションを持ち、業界ではじめて利用量にあわせた課金体系をもつM-Flexサービス(最大10Mbpsまで)を提供しています。アジア・ネットコムのMPLS IP VPNはアジア太平洋地域、米国、ヨーロッパの主要な市場で、N*64kbpsからギガビット・イーサネットの速度でサービスを展開しています。


アジア・ネットコムについて
アジア・ネットコムは、2005年と2006年の2年間に渡り、Frost & Sullivan社の"Data Communications Service Provider of the Year"を受賞しています。アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル:EACを所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。 アジア・ネットコムは本社の香港をはじめ、その他アジア、米国およびヨーロッパの主要な市場に拠点をおいています。アジア・ネットコムの詳細はWebサイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。



【本件に関するお問い合わせ】
Clement Teo
Asia Netcom (シンガポール)
Tel: +65 6233 6331
Email: clement.teo@asianetcom.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]