OP25B / サブミッションポート設定機能、高精度スパム / ウィルス対策、送信ドメイン認証や誤送信防止ソリューションを統合しLinuxベースのアプライアンス製品として提供を開始

ダイワボウ情報システム株式会社が「ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス」として、本日2月19日より販売開始

株式会社クラスキャット

2007-02-19 17:00

センドメール株式会社と株式会社クラスキャットは、IBMのx86サーバ「IBM System x 3550 / 3650 Expressポートフォリオ対応モデル」に、安全なメール環境を構築するのに不可欠なスパムフィルタリング、OP25B (Outbound Port 25 Blocking)、サブミッションポートなどの設定機能を統合し、導入・運用管理が容易なLinuxベースのオールインワンのアプライアンス製品として提供開始します。
同メールサーバアプライアンスは、以下のソフトウェアを搭載しています。
(1)SMTP認証やサブミッションポート、SSLセキュア接続などを含む幅広いインターネットサーバ機能をGUIで簡単に管理可能な「ClassCat CuteR Server Manager Enterprise Edition 4.1」 (クラスキャット提供)
(2)ウィルス/スパム対策、情報漏洩防止、誤送信防止やコンプライアンスのためのメールポリシー設定・実施を一元的に行うことができるメールセキュリティ運用・管理の統合環境「Mailstream Manager」 (センドメール提供)
(3)先進的なコラボレーション方式で検知率98%以上/誤検知率0.0001%以下を誇る高精度スパムメール対策フィルタ「Mailstream Manager Anti-Spam Option」 (センドメール提供)

ここ数ヶ月間で、ISPのメール処理量は2倍以上に急増しており、増加した処理量の大半がスパムメール、またはDoS/DHA攻撃が引き起こす不正メールの送受信と見られています。この傾向は一般企業のメールシステムにおいても同様で、システム面でどう対応すべきかがいよいよ深刻かつ緊急の課題となっており、即効性が高く、導入・運用負荷の低いソリューションが求められています。

これに対して、今回発表するメールサーバアプライアンスは、検知率98%以上/誤検知率0.0001%以下を誇る高精度スパムフィルタを搭載し、送信ドメイン認証やサブミッションポートなどへの対応を完備していることから、既存のメールシステムに追加導入するだけで、短期間で確実に安全性やセキュリティを高めることが可能です。
ホスティングやレンタルサーバのサービスを提供する専門業者から一般企業まで、規模の大小にかかわらず幅広い企業を対象としており、専門のIT管理者が不在の中小規模企業でも運用・管理負荷がかからないよう、使いやすい環境を提供します。

ダイワボウ情報システムが発売する「ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス」は、標準モデルとして500ユーザ対応モデルと1,000ユーザ対応モデルの2種類があります。
また、ユーザニーズに合わせたカスタマイズにも柔軟に対応します。

また、センドメールとクラスキャットは、今後、日本IBMのビジネスパートナーを中心として販売網を充実させていく計画で、初年度1,000システムの販売を見込んでいます。


■「ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス」について
◇製品名:ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス
◇販 売:ダイワボウ情報システム株式会社
◇サポート:ディーアイエステクノサービス株式会社
◇販売/出荷開始:2007年2月19日
◇仕様と販売価格

(1) 500 ユーザ対応モデル 1,251,100円(税別)
IBM System x3550 7978-PCP (1U/RAID#1)
Red Hat Enterprise Linux ES4
ClassCat Cute(R) Server Manager Enterprise Edition 4.1
Mailstream Manager (Anti-Spam Option含む)
キッティング/インストール
1年間の電話& E-Mail ヘルプデスク

(2)1,000ユーザ対応モデル 1,915,300円(税別)
IBM System x3650 7979-PSF (2U/RAID#5)
Red Hat Enterprise Linux ES4
ClassCat Cute(R) Server Manager Enterprise Edition 4.1
Mailstream Manager (Anti-Spam Option含む)
キッティング/ インストール
1年間の電話& E-Mail ヘルプデスク

◇読者お問い合せ先
ダイワボウ情報システム株式会社 各支店
E-Mail:dis-apsv@pc-daiwabo.co.jp

◆Mailstream Manager とMailstream Manager Anti-Spam Option
「Mailstream Manager」は、メールゲートウェイからメールボックスまで、すべてのメールシステムを対象に、ウィルス/スパム対策、情報漏洩防止、誤送信防止やコンプライアンスのためのメールポリシー設定・実施を一元的に行うことができるメールセキュリティ運用・管理の統合環境を提供し、既に大手ISPや企業での実績があります。Sendmail製品はもちろん、「Microsoft Exchange」や「Lotus Notes」など既存のメールインフラを活かして導入することができ、直面する課題だけでなく、将来の新しい技術標準や脅威にも柔軟に対応します。
「Mailstream Manager Anti-Spam Option」は、ユーザから寄せられるスパムメール情報を基に、スパムか否かを判断するための情報をデータベースに登録し、それら参照することでスパムを特定するコラボレーション方式により検知率98%以上の業界最高性能のスパム対策フィルタです。
海外のみならず日本国内の大手ISPや企業で多数の実績があり、英語など外国語の迷惑メールはもちろん日本語の迷惑メールも同等以上の精度で検知します。
また、正規メールが迷惑メールと判定される誤検知(フォールスポジティブ)率も0.0001%と、ほぼ0%に近いことが実証されていますが、誤検知があった場合でも、ユーザからのフィードバックでほぼリアルタイムに修正が反映される仕組みとなっており、管理者の負担が大幅に軽減されます。

◆ ClassCat Cute(R) Server Manager Enterprise Edition v4.1
「ClassCat Cute(R) Server Manager Enterprise Edition v4.1」は、オープンソースとして公開された「Sun Cobalt RaQ550」のGUI を「Red Hat Enterprise Linux ES 4」にポーティングした商用利用のインターネットサーバ管理ツールです。
インターネットサーバとしての基本ソフトウェア(Web、Mail、DNS、SNMP、Telnet、FTPなど)に加え、「25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)」、「サブミッションポート(587番ポート)と SMTP 認証」や「送信ドメイン認証」、「SPAM フィルタ」、「SSL 暗号化通信 (「STARTTLS」、「POP over SSL」) 」の運用・管理を専門的な知識を必要とせずブラウザから行うことができます。
また、1台のサーバで、バーチャルドメインを複数作成管理することも容易にできます。

報道関係者お問い合わせ先

センドメール株式会社
TEL:03-5537-0367
E-Mail:marketing-japan@sendmail.com
URL: (リンク »)

株式会社クラスキャット
セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション
E-Mail:sales-info@classcat.com
URL: (リンク ») and (リンク »)


ClassCat、ClassCat Cuteは株式会社クラスキャットの登録商標です。LinuxはLinusTorvalds氏の米国およびその他の国における
登録商標です。Sendmail は、Sendmail, Inc.の登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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