IPコンバージェンス販売は厳しい予算取りにさらされる

株式会社データリソース

2007-04-03 18:00

米国調査会社インスタット社の報告によると、IT予算管理者の多くが最新技術を選ばないという傾向から、ベンダやプロバイダにとってIPコンバージェンスやVoIPなどの新しいサービスの販売が難しくなっているという。またビジネスの変化の大きさや複雑さにもかかわらず、予算管理者はネットワーク製品やサービスの予算取りの変更に対応し切れていないと同社では報告している。
IT予算管理者の多くが最新技術を選ばないという傾向から、ベンダやプロバイダにとってIPコンバージェンスやVoIPなどの新しいサービスの販売が難しくなっていると米国調査会社インスタット社は報告する。ビジネスの変化の大きさや複雑さにもかかわらず、予算管理者はネットワーク製品やサービスの予算取りの変更に対応し切れていないとインスタット社は報告する。

「コンバージェンスに関する噂や企業における重要性の高まりにもかかわらず、予算の意思決定が欠如しており、ベンダやサービスプロバイダが企業の意思決定者に販売する際の課題になっている」と、インスタット社のアナリストJeff Jernigan氏は言う。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ あらゆる規模の企業において、IPコンバージェンス/VoIPを実用化することは、2007年の通信分野において最もプライオリティの高いことの1つである
■ 特に中規模企業において、マネージドサービスやホスティングサービスの必要性から、IPソリューションの需要が高まるだろう
■ また、あらゆる規模の企業においてIPソリューションの需要が高まり、VoIPセキュリティソリューションの必要性が高まるだろう

インスタット社の調査レポート「2007年米国企業のネットワークと通信サービスへの支出:優先順位と予算割当 - 2007 Network and Communications Spending Priorities and Budget Categorization Trends」は、IT意思決定者が2007年にネットワークや通信分野において最も重要と考えているのは何かと、IT予算が新しいITの概念や技術にどのような影響を与えるかの2つについて調査している。この調査レポートは、最新の2つの調査に基づいている。すべてのIT企業のセールスやマーケティングに有効で、予算情報に基づいている。通信の優先順位についての情報は、サービスや機器を販売するプロバイダにも役に立つだろう。

[調査レポート]
2007年米国企業のネットワークと通信サービスへの支出:優先順位と予算割当
2007 Network and Communications Spending Priorities and Budget Categorization Trends
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インスタット (In-Stat)について
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