両社はまた、今年5月より、金融・公共・法人関連のミッション・クリティカルなシステム等、堅牢なセキュリティを求められる分野を中心に、共同で教育活動や、セミナーやキャンペーンなどのプロモーションを順次展開します。 NTTデータ・セキュリティは、国内で最も実績のあるPCIDSS監査ベンダー(QSA)であり、同社とISSの協力により、特に、不正アクセスによるデータ流出、個人情報の漏えい防止に注力している、クレジットカード・データを取り扱う企業(小売業者、オンライン販売業者、データ処理会社など)への導入を目標としています。
今回、発表した両社の提携についてNTTデータ・セキュリティ 社長、服部武司は、「ISSのネットワークセキュリティ研究機関 X-Force(R)は、民間最大規模であり、世界的な権威です。全世界で脆弱性情報をリアルタイムで提供し、その技術を製品に反映しています。弊社が培ってきたセキュリティの先端技術をもとにした総合的技術やノウハウを、ISS製品と組み合わせることで先進的なサービスの提供が可能になります。今回の提携により、お客様のITセキュリティ環境が大きく向上し、より安心して事業活動に注力できる環境を構築できるよう、今後もより一層尽力してまいります。」と述べています。
ISS 代表取締役社長、林 界宏は「ISSは、事前防御という概念を提唱・実現し、従来の技術では対応しきれないセキュリティ上の脅威に対して、常に最先端の技術およびサービスを顧客企業に提案してきました。この度、日本を代表するセキュリティ企業であるNTTデータ・セキュリティのソリューションラインナップに弊社製品をご採用いただけることは、これまで弊社が提唱してきた事前防御を実現する製品が評価されたものであると喜ばしく思います。 ISSはNTTデータ・セキュリティと協力し、お客様に最先端の製品を提供するべく、今後もより一層の精進を重ねていく所存です」と述べています。
【報道関係お問い合わせ先】
インターネット セキュリティ システムズ株式会社
マーケティング部 山下
TEL:03-5740-4073
e-mail:yyamashita@isskk.co.jp
NTTデータ・セキュリティ株式会社
営業企画部 桑原 寿浩
TEL:03-5425-1954
e-mail:info@nttdata-sec.co.jp
用語解説
■ ISS Proventia Network IPSについて
ISS Proventia Network IPSは企業ネットワークのゲートウェイやセグメントの境界で、ネットワークを流れる全てのパケットを分析し、不正アクセスや怪しいふるまいをリアルタイムに検知・防御できるインライン型の不正侵入検知・防御アプライアンス製品です。外からの不正アクセスだけでなく、モバイルPCなどから広がる内側からのウイルスやワームの拡散を検知、防御し、ファイアウォール、アンチウイルスのだけでは守りきれないネットワークインフラを守ります。 また、ISSのソリューションの特長である「事前防御」を可能にするセキュリティパッチ「Virtual Patch(R)」は、ISSのProventia Network IPSに対応しており、「脆弱性」に対する仮想的な保護を提供します。ISS Proventia Network IPSの詳細については、 (リンク ») をご参照ください。
*Internet Security Systemsのロゴ、Proventia、Virtual Patch、およびX-Forceは、Internet Security Systems, Inc.の米国における登録商標です。Internet Security Systemsは、Internet Security Systems, Inc.の商標です。
*その他記載の社名および製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。
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