ミラポイント、メールシステム拡張時に大幅なコスト削減を可能にする 「ハイブリッド・メッセージング」モデルを提案

TCO削減におけるミラポイントの優位性を、現代の分散型メッセージ環境に適用 Radicati Groupが、ミラポイントのハイブリッドモデルによる効率性を評価

ミラポイントジャパン株式会社

2007-06-20 11:00

ミラポイントジャパン株式会社(本社: 東京都世田谷区、代表取締役社長 湯佐嘉人、以下 ミラポイント)は、分散ビジネス環境にある企業のための新しいメッセージング構築モデルとして、「Mirapoint Message Server」(アプライアンス型メールサーバ)を利用した 「ハイブリッド・メッセージング」を提案していくことを発表いたします。
これは、米Radicati Group の最新ホワイトペーパー『Managing Spiraling IT Costs with a Hybrid Messaging Architecture(ハイブリッド・メッセージングアーキテクチャによる増大する IT コストの管理)』に基づき、米ミラポイント社(Mirapoint, Inc. 本社:米カリフォルニア州サニーベール)が新しく提唱するもので、メール環境全体の再構築、または、既存メール環境の強化・拡張において、画期的な費用削減効果をもたらします。


「ハイブリッド・メッセージング」は、企業のユーザをメールの利用形態でグループ分けし、それぞれのニーズに合わせたメッセージング環境を構築・拡張することで、より最適化しつつ費用を大幅に削減するアプローチです。

従来は、各ユーザの職務内容や勤務環境、ならびにメールの利用状況に着目することなく、社員数の増加に応じて、単純に既存のメールサーバを拡張し、多機能なメールコラボレーション環境を提供していたので、TCO(総所有コスト)が膨大な金額に跳ね上がるケースも多く見られました。
しかしながら、同じドメインを所有する社員でも、複雑で高度なメールコラボレーション機能を必要としないユーザも存在するので、一律に同一環境を拡張するアプローチは適切ではありません。


企業におけるメールの役割が、一伝達手段から、業務を司る重要な基幹システムに発展した今日、経営者はあらゆる課題に直面しています。「Mirapoint Message Server」を利用した「ハイブリッド・メッセージング」を導入することで、経営者はこれらの重要な課題の一つであるTCO削減に対して具体的な取り組みを実践することができます。
実際に、Radicati Group の『Managing Spiraling IT Costs with a Hybrid Messaging Architecture』 によると、「ハイブリッド・メッセージング」を適用することで、単純に既存のメール環境を拡張する場合に比べ、ユーザ一人に対して費やされる一年間のTCOが最大63%削減できるとレポートしています(※)。


※他社メールサーバと比較したハイブリッドモデルによるTCOの削減率の詳細は、以下にあるRadicatiGroupのホワイトペーパー『ハイブリッド・メッセージングアーキテクチャによる増大するIT管理コスト』 をご覧ください。   (リンク »)  


Mirapoint Message Serverは、独自のEメール専用OS 「MOS」をベースとしており、管理が容易で信頼性の高いメッセージング環境を構築可能にするアプライアンス型メールサーバです。
広く普及している他社のメールサーバやメールクライアントアプリケーションと容易に連携可能で、拡張性が高く、分散環境における柔軟かつ効率的な運用を可能にする管理者権限委譲機能など、「ハイブリッド・メッセージング」モデルを可能にし、TCO削減と生産性を向上させるさまざまな特長があります。詳細の特長は以下をご参照ください。


■ Mirapoint Message Serverについて
Mirapoint Message Server M500/M5000 シリーズは、TCOを削減する一方で、高度な信頼性と容易な管理を可能にするアプライアンス型メッセージングサーバです。

(1)OSは汎用OSではなく、Eメールに特化したミラポイント独自のMessaging Operating System (MOS)を搭載。MOSは、既知のハッカー攻撃もなく、汎用OSにはよくあるセキュリティホールへのパッチ対応作業に管理者の貴重な時間を費やすこともありません。このMOSの信頼できるパフォーマンスは、お客様がミラポイント製品をお選びいただく理由の一つでもあります。


(2)RAID構成からなるストレージは、最大1.7TBの利用が可能で、さらに外部ストレージであるNAS/SANに対応させた場合、最大4TB(SAN)、8TB(NAS)の利用が可能になります。


(3)Webメール、グループスケジュール&カレンダー、アドレス帳など、クライアント機能も提供するトータルメッセージングソリューションです。他社のメールクライアントとの動作保証もされており、Outlookユーザも違和感なくメールの送受信を行うことができます。


(4)ユニークな特長の一つである「Delegated Domain」機能を利用することで、メールサーバは一箇所に集約させつつも、各部署や学部のリーダにユーザ管理の権限を委譲することができ、システム管理者はハードウェアの管理だけに集中できます。


(5)Eメールセキュリティアプライアンスである「RazorGate」の主要機能も搭載することが可能です。



■ 米ミラポイント社について
(リンク »)
米ミラポイント社(Mirapoint Inc.)は、1997年に設立され、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージングネットワークを実現するアプライアンスベースのソリューションのリーディングベンダーであり、世界で1億1500 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。ミラポイントのアプライアンスサーバは、Eメールサーバ、ディレクトリサーバ、MTA、Eメールセキュリティ、Eメールアーカイブなどを統合して提供するので、集中制御と管理性が高く、導入・運用コストを含むTCO(総所有コスト)に優れた“Secure Messaging Infrastructure”(安全なEメール基盤)を実現可能にします。本社を米カリフォルニア州 サニーベールに置き、日本をはじめとするアジア、欧州を含むワールドワイドな業務展開を行っています。


■ ミラポイントジャパンについて
(リンク »)
ミラポイントジャパン株式会社は、2000年4月 米ミラポイント社100%出資で設立された日本法人です。ミラポイントのメッセージングソリューションは、日商エレクトロニクス(株)、ネットワンシステムズ(株)をはじめとする国内販売代理店を通じて、企業、ISP/ASP、教育機関、官公庁を中心に幅広く導入されています。
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