本交流会は、山崎研究室27名、吉村研究室19名の研究員に参加いただき、OB4名(トランスコスモス社員3名含む)を加えた50名で開催しました。技術交流会では以下の通り、両研究室の研究内容の発表を行いました。
■山崎研究室研究発表
1)SEAをもちいた自動車部品のビビリ音対策
2)自動車ボディーの振動対策
3)変速機の特性研究
4)パワーステアリングの高性能化研究
■吉村研究室研究発表
1)音の可視化に関する研究
2)エレベーター乗りかごの構造解析
3)感度解析を用いたサスペンションMBD(マルチボディー)モデルの動特性最適化
4)吹奏楽器の立ち上がり音研究
今回の技術交流会に協力いただいた山崎研究室 山崎徹先生より、下記のコメントをいただいております。
「OBと現役研究員が交流の場を持つことはよくあることですが、教員間の交流を通して複数の大学で交流会を開催するという試みはこれからますます重要だと思います。OBは研究員と触れることで各自のビジョンの再確認を行い、研究員はOBの状況を知り、将来のために自分自身を考えなおす。双方にとってよい刺激になり、モチベーションアップにつながったと思います。そして何よりも我々教員の使命を考える大変貴重な場でもあると思います。」
本交流会は、本年12月に第二回、2008年2月には総会を予定しており、よく多くの学生(研究員)およびOBに交流の場を提供していく予定です。
トランスコスモスではこれまでも東京大学との産学連携により、特別奨学基金、交流会、海外視察プログラムなど、人材育成支援、学術・教育の復興活動を行ってきました。(参考: (リンク ») )今後ともこのような活動を通じて、学生とのコミュニケーションの場を広げていきます。
(トランスコスモス株式会社について)
私たちが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは1966年のことです。それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。2002年6月からは、ブロードバンド、VoIPが広く普及することで、企業と消費者の関係が直接的かつ豊かなものになり、特に企業のマーケティング活動に大変革が起こる、という時代認識のもと、『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、日本国内のみならず海外においても事業を推進して参りました。現在、電話やWeb、メール、さらには動画コミュニケーションがインターネットプロトコルを軸として一つに融合し、まったく新しいコミュニケーションチャネルが誕生しつつあります。これは、コールセンターのサービスにおいてインターネットノウハウが必要不可欠なものになることを意味します。今後も、常に最新のインターネット技術を導入しながらアウトソーシングサービスを開発してきたトランスコスモス独自の強みを最大限に活かし、お客様企業にスピードと売上拡大、コスト削減、顧客満足度の向上を提供できるアウトソーシングサービスをグローバルに推進してゆく所存でございます。(URL: (リンク ») )
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