SaaSモデルの新グループウェア・サービス 「WebExOne」の受注・提供を開始

~多機能でカスタマイズ性、セキュリティに優れたオンデマンドの コラボレーション・ツールで、中小企業の業務効率化を支援~

シスコシステムズ合同会社(Cisco WebEx テクノロジグループ)

2007-09-05 18:00

ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田野豊、以下WebEx)は本日、SaaS(*1)モデルの中小企業向け新グループウェア・サービス「WebExOne」(ウェブエックス・ワン)の受注・提供を開始しました。WebExOneは、昨年WebExが事業統合したイントラネッツ社のグループウェア・サービス「Intranets PRO」に新機能追加するなどリニューアルを施し、WebExブランドとして初めて日本市場に投入するグループウェア・サービスです。WebExOneをサービスに加えたことで、WebExはリアルタイムだけでなく非リアルタイムを含む包括的なSaaSモデルのWebコラボレーションツールを、WebExブランドの下で提供できる体制となりました。
【市場背景と課題】
外出/出張先、在宅勤務などにおいても容易にバーチャル・オフィス環境を実現できるWebコラボレーション(*2)・ツールの需要は高まる一方です。しかし、インストール型では導入/運用のコストや手間という障壁が、一方従来のASP型のサービスでは使用機能やインターフェイスが固定されており、使い勝手に制限があるという課題が存在しています。そのため、使いたい時に使いたい機能だけを、容易にカスタマイズして利用できるSaaSモデルのコラボレーション・ツールへの期待が急速に高まっています。

【WebExOneの特徴】
社内外/グループ間で情報を共有するグループウェア・サービスで、スケジュール管理、文書共有、伝言板などの機能を、標準的なブラウザとインターネット接続のみで利用できます。CRM/顧客管理、SFA/営業管理などの「データベース機能」を有しているので、WebExOneにバンドルされているテンプレートを使って、またはカスタムメイドで、データベースを業務にあわせて共有できます。また、「Webフォルダ機能」によって、自社サーバのようにエクスプローラ画面から文書共有ができます。さらに、カスタマイズ性が非常に高く、インターフェイスやデザインなどを簡単な操作で変更できるほか、利用者のパスワード管理、利用状況監視など管理機能にも優れています。また、モバイル連携にも対応しており、これは日本市場向けの独自機能として追加されています。

ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社の代表取締役、田野豊は次のように語っています。「豊富な実績を持つグループウェア・サービスを、今回WebExブランドとして機能拡張して提供できるようになったことを、非常に嬉しく思います。WebExOneの投入によって、WebExはシェア60%(*3)を誇るリアルタイムのコラボレーション手段Web会議から、非リアルタイムの情報共有手段であるグループウェアまで、包括的なWebコラボレーション・ツールをSaaSモデルで提供することのできるサービス体制が日本市場で整いました。これを機に、急成長しているWebExの日本におけるビジネスの拡大を、いっそう加速させることができると確信しています」

WebExOneの機能詳細等はWebサイトをご参照下さい: (リンク »)

【提供方法と価格】
WebExまたはWebExパートナー企業から提供します。価格は以下の通りです。
(パッケージ) (ユーザー数) (ディスク容量) (料金(税込)/月)
Workgroup 5  5 250MB ¥5,040
Workgroup 10 10 400MB ¥10,290
Workgroup 25 25 500MB ¥20,790
Workgroup 50 50 600MB ¥39,690
Corporate 75 75 750MB ¥59,640
Corporate 100 100 1GB   ¥69,090
Corporate 250 250 5GB   ¥144,900
Corporate 500 500 10GB ¥239,400
※年間契約やWeb会議サービスとの併用など、契約形態によってディスカウント有

(オプション)       (料金:税込)
SSL暗号化          ¥29,400 /年
ディスク容量追加(1MB当)   ¥105 /年


【WebExについて】
WebEx Communications Inc.(NASDAQ:WEBX)は、SaaSモデルのWebコラボレーションツールを提供するリーディング・カンパニーで、世界に230万人の登録ユーザーを有しています。WebExは、社内外とのコラボレーションをWebの効率的な活用を通じて促進することで、セールスやトレーニングなどのあらゆるビジネス環境を進化させることができます。WebExのアプリケーションは、リアルタイムのセキュアな通信網として設計された専用グローバルネットワークWebEx MediaTone™ Network上でオンデマンドで提供され、マルチポイントビデオ会議、Web会議、在宅勤務、アプリケーション・リモートコントロールに対応しています。WebExは米カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、欧州、アジア、オーストラリアに地域本部を設置しています。詳細はWebExまでお電話(03-5501-3272)でお問い合わせいただくか、Webサイトをご覧ください。 (リンク »)

MediaToneは、米国におけるWebEx Communications, Inc.の商標です。

このプレスリリースには、修正米国1933年証券法(Securities Act of 1933)の第27条A(Section 27A)、修正米国1934年証券取引所法に定める「将来的な予測(forward-looking statements)」が含まれています。この将来的な予測は、期待、確信、継続、能力、推定、予想、意図、推量、予定、可能性、予測、意思、また、これらの否定表現や類似表現の使用により同定される可能性があります。この将来的な予測は、深刻なリスクや不確定要素の影響を受ける場合があります。実際の結果は、これらのリスクや不確定要素によって、このプレスリリースに記載されているものと異なる可能性があります。特に、未発売の製品やプラットフォームツールの機能や入手・利用に関する記述を指しますが、これらだけに限定されるものではありません。リスクおよび不確定要素の原因となる要素には、記述されているサービス等の提供の遅延や不履行が含まれます。WebEx Communications, Inc.に影響を及ぼす可能性のあるリスクおよび不確定要素の詳述は、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission) の保管する、2007年2月27日に提出したForm 10-K を含むWebEx Communications, Inc.の定期報告に含まれます。WebEx Communications, Inc.はこのプレスリリースに含まれる将来的な予測を更新する義務を負いません。

このプレスリリースの付帯情報

WebExOne画面例

用語解説

(*1)SaaS (software as a service): ネットワークを通じてアプリケーションソフトの機能をオンデマンドで提供する仕組み。必要な機能のみを、必要な時に使用できるため、導入・保守の手間や時間、コストを削減できる。従来のホスティングモデルと異なり、利用環境に合わせた柔軟なカスタマイズや他サービスとの連携が可能になった。さらに、一つのシステムを複数企業で共有できるため、より低コストでのサービス提供が実現している。
(*2) Webコラボレーション: Webを活用した複数人の共同(協働)作業。遠隔地間でのデータ/アプリケーションの共有や会議、意思疎通などを、効率的に行うことができる。これまで対面コミュニケーションでしか実現できなかったリアルなコミュニケーションが低コストで手軽に実現できる。
(*3)出典:Frost & Sullivan 2006 “World Web Conferencing Markets”, Market Share of Web Conferencing Services Market

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