SPSS、「SPSS 16.0J クライアント版」の出荷を開始

対応OSがWindows、Mac、Linuxに、JAVAによるGUIで操作性が一層向上、 「Amos」連携や外部プログラミング言語により高度な統計手法の使用が可能に

2007年10月10日

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下、SPSS Japan)は、統計解析ソフトの新バージョン「SPSS 16.0J クライアント版」(SPSS 16.0J)3製品の出荷を12月17日から開始することになりましたので、お知らせします。「SPSS 16.0J」では、対応OSがMicrosoft(R) Windows(R)からApple(R) Mac(R) OS(R) X、Linux(R)に拡張されるとともに、GUIをJAVAで全面的に書き換えて操作性の大幅な向上を図り、データ管理とレポーティングの機能、分析機能を強化しています。また、共分散構造分析(SEM:構造方程式モデリング)ソフト「Amos(TM)」、外部プログラミング言語が使用できる「SPSS Programmability Extension(TM)」との連携が可能となり、新アドインオプションとして「SPSS Neural Networks(TM)」が加わったことで、より一層高度な統計手法が使用できるようになりました。

 新バージョンは、「SPSS 16.0J for Windows クライアント版」、「SPSS 16.0J for Macintosh クライアント版」、「SPSS 16.0J for Linux クライアント版」で、標準価格(税込み)は、いずれもSPSS Base System単体が一般企業向け166,950円、教育機関向け102,900円、アップグレード価格(税込み)は「SPSS 15.0 for Windowsクライアント版」からが一般企業向け50,400円から、教育機関向けは31,500円からとなっています。
 販売計画は、SPSSの直販とビジネスパートナーの販売により、初年度25億円の売上を計画しています。

 「SPSS 16.0J」は、より多くのユーザーが使用できるようにするため対応OSが拡張され、Mac版、Linux版が加わりました。また、より使いやすくするためGUIを刷新しています。新GUIでは、ユーザーダイアログボックス、データエディタ、シンタックスエディタ、出力ビューア、ヘルプシステム、図表エディタ、ピボットテーブルエディタがすべてJavaで書き換えられていますので、データの取り扱いがより簡単になりました。ダイアログボックスのサイズを瞬時に変更して、変数の記述をすべて表示したり、分析に使用する変数をすばやく選択して、ドラッグできるようになっています。
 また、「SPSS 16.0J」は、様々なアプリケーション間でデータのやり取りをする際、Unicodeデータを処理したり、ソートや大文字小文字の変換などのタスクで、Unicodeのプロパティに従ってテキストを処理することができます。データ管理機能が強化され、分析に取り掛かる前段階の作業時間を大幅に削減することができます。レポーティングについてもIGRAPH (Interactive Graph Properties:インタラクティブグラフプロパティ)機能に加え、より強力な新しい視覚化エンジンが搭載されており、グラフ編集をよりはやく簡単に行えるようになっています。

 そうした使いやすい操作環境でありながら高度な統計手法が使用できることも「SPSS 16.0J」の大きな特徴です。「SPSS 16.0J」では、新しいアドインオプションとして追加された非線型データマイニング「SPSS Neural Networks(TM)」を使用することにより、例えば、特定の商品に対する消費者の需要を予測し、DMに対する推定応答率を計算して、申込者の信用度を決定し、不正の可能性のある取引を検出するというようなことができます。また、「Amos(TM)」や「SPSS Programmability Extension(TM)」(開発キットがSPSS Developer Central Webサイトからダウンロード可能)との連携が可能であり、潜在クラス分析と混合モデリングを使って市場セグメント化調査を行なったり、Python(R)(フロントエンドのスクリプト言語として標準装備) およびMicrosoft.NET version of Visual Basic(R)など外部プログラミング言語で記述されたアプリケーションにより、SPSSバックエンドで分析やレポーティングを実行できるようになります。

 このほか、パフォーマンスとスケーラビリティの向上も図っています。複数のマルチスレッドプロシージャにより、複数のプロセッサおよびマルチコアプロセッサを搭載しているマシンのパフォーマンスが向上します。マルチスレッドのプロシージャは、「SPSS Base System」では、直線回帰、相関、部分相関、因子分析があり、アドインオプション「SPSS Complex Samples」では、SPSS Complex Samples Selectプロシージャがあります。また、分析資産を管理し自動化するための効果的なプロセスを作成する「SPSS Predictive Enterprise Services(TM)
」との統合が可能です。シンタックス、スクリプト、出力などSPSSで作成した分析資産やデータマイニングワークベンチ「Clementine(R)」など他のSPSS製品で作成した資産を「SPSS Predictive Enterprise Services」で利用することができます。

なお、「SPSS 16.0J クライアント版」の製品概要は、次のとおりです。
以 上

<製品概要>
「SPSS 16.0J クライアント版」の製品概要
■製品名:SPSS 16.0J for Windowsクライアント版
SPSS 16.0J for Macintoshクライアント版
SPSS 16.0J for Linuxクライアント版
■標準価格(税込み):166,950円~、
■販売計画:初年度25億円
■販売形態:SPSSによる直販とビジネスパートナーによる販売

<システム要件>
■SPSS 16.0 for Windowsクライアント版
・オペレーティングシステム:Microsoft Windows XP (32ビット版)またはVista(TM)(32ビットまたは64ビット版)
・ハードウェア:
Intel(R)またはAMD x86プロセッサ、1GHz以上
メモリ:512MB RAM以上、1GB推奨
ハードディスク空き容量:450MB以上
CD-ROMドライブ
Super VGA (800x600)以上の高解像度モニター
SPSS Serverとの接続に、TCP/IPネットワークプロトコルを実行するネットワークアダプタ
・Webブラウザ:Internet Explorer 6

■SPSS 16.0 for Macintoshクライアント版
・オペレーティングシステム:Apple(R) Mac OS X 10.4 (Tiger(TM))
・ハードウェア:
PowerPC または Intel プロセッサ
メモリ: 512MB RAM; 1GB推奨
ハードディスク空き容量:800 MB以上
CD-ROMドライブ
Super VGA (800x600)以上の高解像度モニター
・Webブラウザ:Safari(TM)1.3.1、Mozilla(R)、FireFox(R)1.5またはNetscape(R)7.2

■SPSS 16.0 for Linuxクライアント版
・オペレーティングシステム:以下の要件を満たす
Linux OS**:
Kernel 2.4.33.3以上
glibc 2.3.2以上
XFree86-4.0以上
libstdc++5
・ハードウェア:
プロセッサ:IntelまたはAMD x86プロセッサ、1GHz以上
メモリ:512MB RAM以上、1GB推奨
ハードディスク空き容量:450MB以上
CD-ROMドライブ
Super VGA (800x600)以上の高解像度モニター
・Webブラウザ:Konqueror 3.4.1、Firefox 1.0.6、またはNetscape 7.2
** 注:SPSS 16.0は、Red Hat(R) Enterprise Linux 4 DesktopおよびDebian 3.1でのみテスト済みで、サポートしています。

【SPSS 16.0J クライアント版 価格表】(シングルユーザー税込価格)
製品名: 一般価格(円)/ 教育機関限定価格(円)
SPSS Base System:166,950/102,900
SPSS各オプション
SPSS Neural Networks:93,450/60,900
SPSS Regression Models:93,450/60,900
SPSS Advanced Models:93,450/60,900
SPSS Tables:93,450/60,900
SPSS Classification Trees:93,450/60,900
SPSS Complex Samples:93,450/60,900
SPSS Trends:93,450/60,900
SPSS Categories:93,450/60,900
SPSS Conjoint:72,450/39,900
SPSS Missing Value Analysis:72,450/39,900
SPSS Exact Tests:72,450/39,900
SPSS Data Preparation:72,450/39,900

【SPSS 16.0J クライアント版へのアップグレード税込価格(v15.0から)】
製品名: 一般価格(円)/ 教育機関限定価格(円)
SPSS Base System:50,400/31,500
SPSS Regression Models:28,350/9,450
SPSS Advanced Models:28,350/9,450
SPSS Tables:28,350/9,450
SPSS Classification Trees:28,350/9,450
SPSS Complex Samples:28,350/9,450
SPSS Trends:28,350/9,450
SPSS Categories:28,350/9,450
SPSS Conjoint:22,050/6,300
SPSS Missing Value Analysis:22,050/6,300
SPSS Exact Tests:22,050/6,300
SPSS Data Preparation:22,050/6,300

■アドインオプションについて
SPSS Base Systemにアドインして使用できるオプションは以下の通りです(※は新オプション)。
・SPSS Neural Networks(※):入出力層と1つ以上の非表示層からなる非線型データマイニング
・SPSS Regression Models:ロジスティック回帰分析、プロビット分析
・SPSS Advanced Models:多変量分散分析、順序回帰分析、対数線型分析
・SPSS Tables:多重回答データを効果的に表現し、複数データを容易に表示
・SPSS Trends:時系列データの予測改善
・SPSS Categories:カテゴリ主成分分析、コレスポンデンス分析、近接データの多次元尺度法
・SPSS Conjoint:コンジョイント分析
・SPSS Exact Test:標本が少ない時、小さいサブセットを扱っている時の正確確率検定
・SPSS Missing Value Analysis:欠損値のパターン分析や置き換え
・SPSS Complex Samples:サンプル調査データ用統計機能
・SPSS Classification Trees:グループの特定、グループ間の関係の発見、将来の予測を行う決定木オプション
・SPSS Data Preparation:データ検証作業の簡略化

以 上

■SPSSについて
SPSS Inc.(NASDAQ - SPSS)はPredictive Analyticsソフトウェアおよびソリューション提供のリーディング・カンパニーです。Predictive Analyticsは現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データを戦略的で有効なアクションにつなげることを言います。民間企業、大学、公共機関など25万以上の団体がSPSSテクノロジーを活用し、増収、コスト削減、プロセス改善、不正の発見と防止などに取り組んでいます。Fortuneトップ1000にランクされる企業のうち95%以上がSPSSユーザーです。SPSSは1968年に設立され、米国イリノイ州シカゴに本社をおいています。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

企業名、製品名ならびにサービス名は商標もしくは登録商標です。

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