ウイングアーク、Salesforceユーザ向けに日本の業務にあった『帳票SaaS(TM) 』を提供

SaaS型帳票サービス「帳票SaaS for Salesforce.com」の提供開始とともに金融をはじめとして各業種の帳票テンプレートを提供予定

ウイングアーク1st株式会社

2007-10-17 10:15

 帳票開発支援総合サービスサイト「帳票匠屋」を運営するウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース・ドットコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宇陀栄次)が提供するSaaS型CRMアプリケーション「Salesforce」とマッシュアップ(サービス間連携)して活用できる、SaaSによる帳票サービス「帳票SaaS for Salesforce.com」の提供を10月17日より提供開始することを、お知らせいたします。
 また、この度のサービス提供開始に伴い、ウイングアーク テクノロジーズは、「Salesforce」ユーザ向けに金融を中心として製造・流通などの業種別テンプレートの提供を予定しています。帳票匠屋より提供される「帳票SaaS for Salesforce.com」の利用料金は、1社あたり5万円~(別途要問い合わせ)。帳票フォームの変更および新規開発も帳票匠屋の「帳票開発支援サービス」にて提供いたします。

 これまで、「Salesforce」の利用者は、見積書や請求書などの日本の業務にあった帳票を作成することが困難でしたが、「Salesforce」と「帳票SaaS(TM)」のマッシュアップにより、ビジネスに最適な帳票をダイレクトに作成し、印刷、出力することが可能になります。これによって、業務を中断することなく手間をかけずに必要な帳票データを業務に活かすことができ、ビジネススピードの向上がもたらされます。

 ウイングアーク テクノロジーズは、これまで日本のシステム運用において、「帳票」という視点から、業務の効率化や業務改善につながるソリューションを提供してまいりました。帳票運用におけるノウハウを備えたSaaS型帳票サービス「帳票SaaS for Salesforce.com」を「Salesforce」利用者に提供することで、様々な業務サービスやシステムと迅速でシームレスに連携する帳票運用環境を提供いたします。
また「帳票SaaS for Salesforce.com」は11月中にAppExchangeに掲載を予定しております。

<「帳票SaaS for Salesforce.com」の提供にあたり、セールスフォース・ドットコムから以下の賛同コメントを頂いております。>
セールスフォース・ドットコムは、ウイングアーク テクノロジーズの「帳票SaaS for Salesforce.com」の発表を歓迎いたします。「Salesforce」と「帳票SaaS(TM)」のマッシュアップにより、日本のビジネスには欠かせない「帳票」に柔軟に対応できるようになります。日本市場で、米国生まれのSaaS型アプリケーションサービスを展開するにあたり、帳票の分野で高い実績をもつウイングアーク テクノロジーズとの連携は、日本のビジネスシーンに最適な高品質のサービス提供につながるものと確信いたします。
株式会社セールスフォース・ドットコム
テクノロジー&アライアンス 執行役員 榎 隆司

■帳票匠屋について  (リンク »)
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社が企画運営する帳票開発のアフターマーケットを中心とした帳票開発支援総合サービスサイトです。「帳票匠屋」は、お客様が構築した帳票システムに対して、変更や追加が発生した際にご利用いただけるサービスメニューをはじめ帳票に関わる様々な生きた情報を交換できる場を用意しております。サービスメニューは以下の通りです。
・帳票SaaS(TM)(SaaS型帳票サービス)
・帳票開発支援サービス
・インストレーションサービス
・BestFitサービス(導入支援サービス)
・各種サポートサービス

■セールスフォース・ドットコムついて
セールスフォース・ドットコムは、オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーです。同社のオンデマンド・アプリケーション「Salesforce」を 利用することにより、顧客企業の営業、サポート、マーケティング部門の支援やパートナー情報の共有および一元管理をオンデマンドで行うことができます。また、世界初のオンデマンド・プラットフォーム「Force.com」を利用することで、強力なオンデマンド・アプリケーションを構築し、マルチテナントとBusiness WebのメリットをCRMを超えた領域にも拡大することが可能となります。「Force.com」上に構築されたすべてのコンポーネントとアプリケーションは、オンデマンド・アプリケーション・ディレクトリ「AppExchange」を通じて、容易に共有・交換・インストールすることができます。さらに、ユーザがサービスを最大限有効に活用できるよう、トレーニング、サポート、コンサルティング、ベストプラクティスといった導入支援のためのサービス「Successforce」も提供しています。
2007年7月31日現在、同社のサービスは、日本郵政公社、三菱 UFJ信託銀行株式会社、みずほ情報総研株式会社、損保ジャパン株式会社、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、日清フーズ株式会社(敬称略、順不同)を含む、世界 35,300社に利用されています。本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。

[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「StraForm-X」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「SVF」 【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化
・「帳票SaaS」【SaaS連携】SaaS型業務アプリケーションにおける帳票ソリューション

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:70億円(2007年2月期)
従業員数:146名(2007年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: (リンク »)

<製品に関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701  
E-mail:tsales@wingarc.co.jp

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