下、日本アバイア)は、同社のコミュニケーション・ミドルウェア「Avaya
Application Enablement Services」の次期バージョン(2007年12月提供予定)を、
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:ダレン ヒュース
トン、以下、マイクロソフト)が本日発表した「Microsoft(R) Office
Communications Server 2007(以下、Office Communications Server 2007)」に対応させることを発表します。Avaya Application Enablement Servicesは、IP-PBXソフトウェア「Avaya Communication Manager」のCTI連携に用いるミドルウェアです。これにより、Avaya Communication ManagerとOffice Communications Server 2007のユーザー企業は、Microsoft Officeなどのアプリケーションと社内電話システムを統合するユニファイド・コミュニケーションを実現し、従業員の生産性を向上することができます。
近年、テレフォニー機能と業務アプリケーションとを連携し、従業員の生産性向上を
図る目的でIPテレフォニーを導入する企業が増えています。アバイアは、2006年3月
に発表したマイクロソフトとのグローバルなパートナーシップのもと、SIP(セッ
ション・イニシエーション・プロトコル)をベースとしたテレフォニー連携機能を開
発し、本年2月から、Avaya Application Enablement ServicesをOffice
Communications Server 2007の前バージョンである「Live Communications Server 2005」に対応させ、マイクロソフト・ユーザー向けのユニファイド・コミュニケー
ション・ポートフォリオ「Avaya Unified Communications Solutions for
Microsoft」として提供しています。同ソリューションにより、企業は、Microsoft
Office Communicator、Outlook、Excel などのOffice アプリケーションの個人情報
スマートタグからアバイアの電話機やソフトフォンを制御し、通話の発信や応答、通
話のプレゼンス表示が可能です。
アバイアがMicrosoft Office Communicatorで提供するテレフォニー連携の特長は下
記の通りです。
■ユーザーの利便性を向上する「Click to Communicate」機能
Microsoft Office Communicatorから登録済みの連絡先をマウス操作することで、通
話発信できます。
■携帯電話での通話状況もプレゼンス表示可能
FMC(Fixed Mobile Convergence:固定通信と携帯通信の融合)アプリケーション
「Avaya one-X(TM) Mobile 」により、携帯電話をPBX内線として利用している場合の
通話状況もOffice Communicatorのプレゼンス表示に反映されます。
■着信呼をボイスメッセージシステムへ自動転送
アバイアのSIP対応IPメッセージング・ソリューション「Avaya Modular Messaging」
と統合することで、PowerPointプレゼンテーションをスライドショーモードで閲覧中
などMicrosoft Office Communicatorのプレゼンス表示が「応答不可」の場合、着信
呼がボイスメッセージシステムへ自動転送されます。
■不在着信や通話の転送の通知メール
テレフォニー機能部分とOutlookとの統合により、不在着信や通話の転送が電子メー
ルの形で通知され、Outlookの受信トレイに通知メールが届きます。
■ソフトフォンとの連携で、より多くのテレフォニー機能を提供
クライアント統合で Avaya IP Softphone と連携することにより、Office
Communicatorや Microsoft Office System からより多くのテレフォニー機能が利用
可能です。(Avaya IP Softphone のインストールが必要となります)
アバイアの Microsoft Live Communications Server 2005、Office Communicator のテレフォニー連携 (フラッシュデモ)は下記から参照できます。
(リンク »)
日本アバイアは、マイクロソフトとの協業を通して、引き続き市場ニーズに対応する
製品を提供していきます。
アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:
AV)は企業の競争優位性の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・
ソリューションを提供しています。アバイアのIPテレフォニー、ユニファイド・コ
ミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、
Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE
500社の90%を含む世界の100万社以上の企業に採用されています。また、アバイア・
グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提供し
ています。
詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。
* CEBPは、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化する
ことで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。Avaya one-XはAvaya
Inc.の商標です。その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。