DDR3メモリ・モジュールの高速バージョン4製品を発表

従来より一段と高い速度レベルのDDR3メモリ・モジュールを提供 1800MHz高速版2品種と1625MHz短レイテンシー版2品種

Kingston Technology株式会社

2007-10-15 00:00

メモリ製品で世界をリードする独立系メーカーのキングストン・テクノロジー(Kingston Technology)社は、10月15日、DDR3メモリ・テクノロジーの2つの速度領域で新たな記録の達成となる、高速の1800MHz DDR3メモリ・モジュールと、短レイテンシー(遅延時間)の1625MHz DDR3メモリ・モジュールの2品種(4製品)を発表いたしました。
CASレイテンシーが短いほど、モジュールの速度が多少遅くとも、高周波システムにおいて追加の冷却システムを要求するような熱的条件を伴うことなく、メモリ・モジュールとしてより高い性能を発揮させることができます。キングストン社のHyperX 1625MHz短レイテンシー・メモリは、DDR3の短レイテンシー化競争への参入第3号となる製品です。

1800MHz高速版と1625MHz短レイテンシー版は両方とも1GBと2GBのメモリ・キットとしてモジュール化され、ASUS P5K3 Deluxeクラス(P35ベース)のマザーボード上でテストされた後、出荷されます。
キングストン社のメモリは、寿命保証と無料テクニカル・サポート付きで提供されます。

同社アジア地域支社担当副社長のスコット・チェン(Scott Chen)は、「キングストン社は、新しい1800MHz HyperX 14400シリーズDDR3メモリの発表により、次世代メモリの性能を新たなレベルに高めました。DDR3テクノロジーは予想を超えた速度で進歩しています。速度の要求条件を満たすことと、量産レベルで高い性能を確保することはどちらも困難な問題ですが、メモリ会社にとって、これらの問題を解決することにより、得られるものは極めて大きいと考えています。」と語っています。



キングストン・テクノロジー社について
キングストン・テクノロジー社は、メモリ製品に関する世界最大の独立系メーカーです。キングストンは、デスクトップPC、ラップトップPC、サーバ、プリンタ用のメモリ製品、およびPDA、携帯電話、デジタルカメラ、MP3プレーヤー用のフラッシュメモリ製品を設計、製造、販売しています。キングストンは子会社および関連会社の世界的ネットワークを通じて、米国のカリフォルニア州、台湾、中国、マレーシアに製造施設を持ち、アメリカ、台湾、中国、インド、オーストラリア、イギリス、ヨーロッパ、ロシア、トルコ、ラテンアメリカに営業所を構えています。

このプレスリリースの付帯情報

Kingston Technology HyperX DDR3

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]