【背景】
現在、組織には、様々なコンプライアンスへの対応が求められています。ISO/IEC 27000シリーズ(情報セキュリティ)、JIS Q 15001(個人情報保護)、ISO 14000シリーズ(環境)、ISO 9000シリーズ(品質保全)等、その分野は様々です。また、2008年の日本版SOX法(俗称、以下J-SOX)の施行により、内部統制の整備が義務付けられています。
これら、コンプライアンスは、一度確立すれば、終了するというものではなく、外部環境の変化などに応じて柔軟に対応していかなければならないため、継続的なモニタリングと改善が必要となります。このため、各組織では、単にコンプライアンスに対応するだけでなく、環境変化に対応するためのモニタリングと自己点検のフレームワークの確立が求められています。
「M@gicPolicyQUICK」は、セキュリティポリシーの策定(Plan)→運用(Do)→運用チェック(Check)→改善(Act)のPDCAサイクルを組織全体で効率よく運用していくことを主眼として開発された情報セキュリティのPDCAツールです。PDCAを絶え間なく循環させることにより、組織の問題点の洗い出しを行うだけでなく、組織の各人がやらなければならないことをチェックリストとして配信することにより、自己監査のフレームワークを提供します。
今回、バージョンアップにあたり、セキュリティに特有な名称を汎用的な名称に変更する(例:セキュリティ文書 ―> 規程/文書 等)とともに、チェック項目の追加、削除等を自由に行えるようにしました。これによって、セキュリティ分野だけでなく、J-SOXの仕組み構築の改善/モニタリングや、環境マネジメントシステム・品質管理システム及び汎用カイゼン分野のPDCAツールとして利用することが可能となりました。
また、既存ユーザからの声を参考に、チェック項目の配信計画の自動化、外部監査の入力機能、不適合改善タスク指示機能などを追加することにより、PDCAサイクルがより効率的に運用できるようになりました。
[販売価格]
880,000円(100ユーザ)~
[Ver.3.2の主な新機能・改善点]
1. セキュリティ分野以外の様々な分野-内部統制(J-SOX)、環境保全(ISO 14000)、品質(ISO 9000)、汎用カイゼン(マネジメント改善・社内改善・業務改善・営業改善など)への対応
2.不適合改善タスク指示機能の追加
3.レポート機能の強化
4.ディレクトリサービスとの連携他
[活用例]
・J-SOXの仕組み構築の改善ツールに
・J-SOXの継続的なモニタリングツールに
・環境マネジメントシステムや品質マネジメントシステムのPDCAツールに
・汎用カイゼン
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