トランスコスモス、セカンドライフ内のアバター行動解析ASPサービスを販売開始~アバター・ユーザーの動向を把握し有効なマーケティングデータの取得が可能に~

トランスコスモス株式会社

From: PR TIMES

2007-12-18 16:05

ネットからリアルまで企業と消費者をつなぐ全チャネルをITアウトソーシングサービスで支える
トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、以下、
トランスコスモス)は、セカンドライフ(R)参入支援サービスの追加サービスとして、新たにアバター行動解析サービス「SLog(エスログ)」の販売を本日、12月18日より開始します。
「SLog」は株式会社エイブル・シード(本社:石川県金沢市、代表取締役:板井善信、以下、
エイブル・シード)が独自に開発したツールで、トランスコスモスはその販売代理をします。



●アバター行動解析ツール「SLog」
「SLog」は、センサーユニット(プローブ)を設置した場所に来たアバター数や滞在時間などを数値化、グラフ化しWebブラウザ上に表示するサービスです。現在は自社の島が賑わっているのか否かの判断は、セカンドライフの土地情報の中に示される交通量(トラフィック)という数値でしか知ることが出来ませんでした。この交通量は1日あたりに来訪したアバターの人数×滞在時間(1分ごと)の数値であり、非常に大まかなデータしかとれません。交通量が100となった場合、100人が1分ずついたのか、1人が100分いたのかという区別さえ出来ません。「SLog」を使うことにより以下のようなデータの取得が可能になります。

以下、機能名 :内容

サマリー情報:月間及び1日のサマリー情報(ユニークアバター数,平均滞在時間,滞留時間,リピータ率など)の表示

アバター別情報:アバター別の滞在時間情報の表示

アクセス分布図:マップ上にアバターの分布を表示

視聴分布図: マップ上にアバターの向き(視界)を考慮した積算視聴分布を表示

行動解析: アバターの行動をマップ上で再生

SIM情報: SIMのFPS推移グラフ、TimeDilation推移グラフを表示

領域指定: マップ上の領域を指定、登録することで、各機能において領域内外のデータを個別に表示(SIM内の特定のSHOPの行動解析などに有効)

位置情報データCSV出力: CSV形式でのデータ出力

IM送信: インスタントメッセージ送信機能

BAN機能: 区画からの指定アバターのBAN




また、2007年12月11日に発表した、セカンドライフ登録ページASPと併用することにより、セカンドライフ内のアバターと実際のユーザーとのリンクが可能ですから、単なるアバターの行動情報という物ではなく、実際のユーザーの行動を元にしたマーケティング情報を得ることが出来ます。



■ご利用料金

【6ヶ月契約の場合】

プラン:区画プラン 
プラン内容:1/2 SIM程度までの広さのアクセス解析
金額(税込): 210,000- 
マスタプローブ: 1個
スレーブプローブ:3個


プラン:SIMプラン
プラン内容:SIM全体のアクセス解析
金額(税込):315,000- 
マスタプローブ:1個
スレーブプローブ:9個

【1年契約の場合】

プラン:区画プラン
プラン内容:1/2 SIM程度までの広さのアクセス解析
金額(税込):315,000-
マスタプローブ:1個
スレーブプローブ:3個



プラン:SIMプラン
プラン内容: SIM全体のアクセス解析
金額(税込):525,000- 
マスタプローブ:1個
スレーブプローブ: 9個


 トランスコスモスは、1.トランスコスモスがセカンドライフ参入支援サービスを提供している
お客様企業(もしくは既に島を出されているお客様企業)、2.土地の分譲や賃貸をしているお客様企業向けに、追加サービスとして「SLog」を提供します。今後とも、ビジネスを目的としてセカンドライフに参入されるお客様企業に対し、
最大限の支援サービスを提供していきます。



(米Linden Lab 社「Second Life」について)
「Second Life」は米Linden Lab 社が開発・運営するインターネット上の3次元仮想世界で、世界100ヶ国のユーザーが登録しています。この仮想世界の中では、家、乗り物、ナイトクラブ、店、風景、洋服、ゲームなどをユーザー自ら建設することができ、最先端の開発プラットフォーム「Second Life Grid」により、新しい形式の共有型3次元を体験できます。

Linden Lab 社はフィリップ・ローズデールが1999年に創立しました。リアルネットワークス社の前CTO でもあったローズデールは、リアルビデオなど、現在のストリーミング技術の開発を指揮した人物でもあります。2003年4月には、著名なソフトウェア開発者であり、ロータス・デベロップメント・コーポレーションの創立者であるミッチ・カポーがLinden Lab 社会長に就任しました。
2006年には、フィリップ・ローズデールとLinden Lab 社はワイヤード誌の「RaveAward for Innovation in Business」賞を受賞しました。サンフランシスコに本社を置き、物理、3次元グラフィクス、ネットワーキングの領域で卓越した経験を持つ、優秀なチームを持っています。(URL: (リンク ») )



*Linden Lab、Second Life は、米国 Linden Lab 社の登録商標です。

*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



(トランスコスモス株式会社について)

私たちが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは1966年のことです。

それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。2002年6月からは、ブロードバンド、VoIPが広く普及することで、企業と消費者の関係が直接的かつ豊かなものになり、特に企業のマーケティング活動に大変革が起こる、という時代認識のもと、

『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、日本国内のみならず海外においても事業を推進して参りました。現在、電話やWeb、メール、さらには動画コミュニケーションがインターネットプロトコルを軸として一つに融合し、まったく新しいコミュニケーションチャネルが誕生しつつあります。これは、コールセンターのサービスにおいてインターネットノウハウが必要不可欠なものになることを意味します。今後も、常に最新のインターネット技術を導入しながらアウトソーシングサービスを開発してきたトランスコスモス独自の強みを最大限に活かし、お客様企業にスピードと売上拡大、コスト削減、顧客満足度の向上を提供できるアウトソーシングサービスをグローバルに推進してゆく所存でございます。
(URL: (リンク ») )





(株式会社エイブル・シードについて)

セカンドライフに代表される、インターネット上の3D仮想空間向けのビジネスを行っており、セカンドライフ内の統合SIM管理ツール「SLog」や、Web/ケータイとセカンドライフのチャット機能を備える統合HUD「sl-ime」などのサービス展開のほか、SIMや店舗の受託開発,スクリプトや仮想空間とWebとの連携システムの受託開発を行う。また、パートナーとの共同事業も幅広く展開している。



会社名:株式会社エイブル・シード
住所:〒920-0364 石川県金沢市松島2丁目92番地
代表取締役:板井 善信
URL: (リンク »)





報道関係者お問い合わせ先
トランスコスモス株式会社 広報宣伝部 冨澤・小林
Tel:03-4363-0123 Fax:03-4363-1123



株式会社エイブル・シード 新田 一也
Tel:076-240-8718 Fax:076-240-8769
e-mail:nitta@ableseed.co.jp
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