本認定は、お客様にとって極めて重要な商品開発の期間、品質といった設計の確実性を高めることに大きく貢献するものです。
ARM社認定デザインセンターとして、30年にわたるSoC設計の実績に加え、各種Cレベルデザインを活用し、上流ESL(Electronic System Level)などを用いた設計とセミカスタムLSIデザインの融合を実現するため、この分野でのグローバルなビジネス協業体制を進めていく予定です。
ESLとは
設計の主流であるRTL設計よりも、抽象度の高いレベルでの設計手法です。
ARM株式会社の代表取締役社長である西嶋貴史は、次のように述べています。「東芝情報システムを、ARM認定デザインセンターとして迎えることをうれしく思います。この関係構築により、さらに多くのARMプロセッサや各種ツールを日本市場に提供できるようになるでしょう。ARMは、パートナー各社に対し、次世代製品を競合他社に先んじて生産するために必要なリソースとサポートを提供することに常に全力を尽くしています。」
ARM認定デザインセンター・プログラムの概要
ARM認定デザインセンターのパートナーは、ARM認定デザインセンターの資格を得るための厳しい認定プロセスに合格する必要があります。このプロセスには、設計フローの審査のほか、ARMプロセッサ、ツール、AMBARインタフェース・ペリフェラル、開発手法を使って設計を実装するトレーニングが含まれます。さらに、ARM認定デザインセンターは、特定の技術分野における独自の優れたスキル、および最終市場に関する専門知識を実証する必要があります。ARM認定デザインセンター・プログラムは、各地域や時間帯に対応し、各国語でサポートを提供するなどの付加価値も提供します。
ARM社について
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。 ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。( (リンク ») )
東芝情報システムについて
東芝情報システムは、1962年の設立以来、業界で常に最先端の技術を駆使し、情報サービス分野のリーディングカンパニーとして企業および社会の多様な情報化ニーズに応えてきました。エンベデッドシステム・ソリューション、SIソリューションを中心にお客様の総合ITパートナーとしてお役に立ちたいと考えております。
特にエンベデッドシステム・ソリューショングループは携帯電話、情報家電、車載情報機器などの高度化する情報機器向けの組込みシステムにおいてシステムLSI設計、各種ドライバー、プラットフォームからアプリケーションまでの開発業務やライセンス販売サービスをご提供しております。
詳しくは当社Webサイトをご覧ください。( (リンク ») )
※ARM、SecurCoreと ThumbはARM社の登録商標です。Cortex とSC300はARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、 ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。
■ 本件に関する報道関係からのお問い合わせ先:
東芝情報システム株式会社 業務企画部 広報担当 桑名
TEL:044-200-5040
E-mail:koho@tjsys.co.jp
■ 本件に関するお問い合わせ先 :
東芝情報システム株式会社
エンベデッドシステム営業事業部 中澤 章
TEL:044-246-8592 FAX:044-246-8134
E-Mail:esg_sales@tjsys.co.jp
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