沖縄最大級の高級リゾート「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」でセグウェイツアーを開始

セグウェイ特区も視野に新たな観光開発を目指す

日本SGI株式会社

2008-01-16 00:00

日本SGI 株式会社(社長:和泉 法夫、本社:渋谷区恵比寿)および高級リゾート施設「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」を運営する株式会社カヌチャベイリゾート、沖縄県最大級のダイビング・プロショップである株式会社シーサー(社長:稲井 日出司、本社:那覇市港町)は、沖縄・名護市の高級リゾート施設「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」において日本SGI が国内正規総販売代理店を務める立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」によるセグウェイツアーを開始したと発表しました。
同リゾートは東京ドーム60個分(総面積80万坪)という広大な敷地に300を越える客室を持つ宿泊棟やレストラン、アミューズメント施設、屋外プール、さらにはゴルフコースも併設した大規模な施設ですが、新たにセグウェイを導入して観光開発に弾みをつけます。

沖縄県は沖縄諸島のほか、宮古島・石垣島・西表島など多くの島を含む日本有数のリゾート地、観光地としても知られ、他県や海外から年間約570万人(2006年度実績)の観光客が訪れています。観光については、特に珊瑚礁の海や亜熱帯植物の丘陵地を舞台にした自然体験型のアクティビティが特徴で、スキューバダイビングやカヌー、カヤック、またジャングル・トレッキングなど多彩なプログラムが用意されています。
一方で、近年は長期滞在型のリゾート地としても脚光を浴びており、各地に大規模な別荘地も建設されています。カヌチャベイホテル&ヴィラズもペット対応ルームを用意するなど、長期滞在への対応を進めています。

シーサーはこの沖縄を拠点にさまざまなマリンスポーツを主催しており、その事業拠点である「マリンハウスシーサー」を沖縄県内に4店舗展開し、アウトドアスポーツを総合的に運営しています。今回はこうした経験やノウハウを生かして、新たにセグウェイを導入しそのアクティビティ・プログラムを充実させることにしたものです。
新たにスタートするセグウェイツアーにおいては、シーサーのインストラクターによるトレーニングを受講した人が、カヌチャベイホテル&ヴィラズ内をインストラクターのガイドでセグウェイツアーを行います。

今回シーサーが導入したのは、日本SGI が国内正規総販売代理店として提供している米セグウェイ社のセグウェイの基本モデルである「セグウェイPT i2」モデルとオフロードモデルの「セグウェイPT x2」各3台(合計6台)です。カヌチャベイホテル&ヴィラズにおいて開始したセグウェイツアー『カヌチャリゾート周遊ツアー』では、ハイビスカスが咲き、ヤシの木陰が揺れる同リゾート施設内を、約1時間かけてセグウェイインストラクターのガイドで散策するものです。
セグウェイツアーを運営するシーサーは、各種のダイビングのほか、スノーケルなどのマリンスポーツ、カヤックでのマングローブやジャングル・トレッキング体験、ルアーフィッシングなど、沖縄での多彩なアクティビティを運営しており、こうした運営ノウハウを生かしてマリンスポーツとセグウェイとの相乗効果を目指します。
なお、シーサーは今後沖縄県内の他のリゾート施設でも、それぞれの環境に合わせたセグウェイツアーを展開する予定です。
さらに今後は、観光資源としての有用性を検証するセグウェイの実証実験を行う計画です。
また将来的には、各自治体や企業の協力のもと、環境対策として一定区域内では自動車の乗り入れを禁止し、セグウェイやカヤック、ボートなど排気ガスのない乗り物で周遊する特別区域(特区)の開設を目指します。

日本SGI は米セグウェイ社のセグウェイを国内販売すると同時にセグウェイを使ってツアー(旅行・周遊)などを企画し主催する企業や団体を支援してきました。すでに「25那須ゴルフガーデン」(栃木県)はゴルフカートとしてセグウェイを導入、また北海道日高山脈と十勝平野にまたがる約200ヘクタールの大地「十勝千年の森」もセグウェイを導入し、ツアーを実施しています。最近では、長崎県佐世保市の滞在型リゾート施設である「ハウステンボス」もセグウェイツアーの開始を表明しています。
世界ではすでに米フロリダ州のディズニーワールドのツアー、米サンフランシスコの海岸ツアー、豪シドニーのオリンピック公園ツアーなど200を超えるセグウェイツアーが行われています。

<関連情報>
セグウェイ専用サイト
カヌチャベイリゾート
マリンクラブベリー カヌチャ店
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