このベータ版には、マルチベンダーのCarrierEthernetネットワーク全体にわたる動的調達、監視、および修復機能、およびネットワーク運用のサポートを含む、PNC用のPBB-TEモジュールが含まれています。SoapstoneはCarrierEthernetの幅広い普及に向け、世界有数のハードウェアおよびソフトウェアベンダーのいくつかと共同で作業を進めています。
Soapstoneはまた、ネットワンシステムズがPNCソフトウェアのベータ版を導入することも発表しました。ネットワンシステムズ株式会社は、日本をリードするネットワーキングおよびシステムインテグレーションプロバイダのひとつです。
SoapstoneNetworksPNCは、通信事業会社やエンタープライズのお客様に高度な調達、監視と修復、ネットワーク障害とサービスの関連付け、パフォーマンス最適化、およびプランニングソフトウェアを提供することにより、サービスのライフサイクル全体を自動化するよう設計された外部コントロールプレーンです。
PNCはCarrierEthernetを含むさまざまな技術に包括的な共通コントロールの枠組みを提供し、それによってトランスポートの集中的コントロールを行います。サービスとそのベースとなるトランスポートネットワークが分離されるため、顧客は最大限の柔軟性を得ることができます。
このPNCソフトウェアのベータ版はDynamicServiceProvisioning(パス計算とプログラミング)、ServiceMonitoringandRepair、およびNetworkOperations(Bridge-and-Roll)に対応しています。
1.DynamicServiceProvisioning
PNCコントロールプレーンの主な特徴のひとつに、マルチベンダーネットワーク全体にわたってサービスを動的に調達できることがあります。シンプルなベストエフォートベース、最短パス方式のルーティングに加え、PNCはさまざまな制約要因や機器の制限を含めてパスを計算します。
2.ServiceMonitoringandRepair
ネットワークイベント(リンク/ノード/ファイバの障害)が発生した後、ネットワーク機器は50ミリ秒以内に反応することによりサービスを保護します。PNCはネットワークトポロジを含むデータベースを持ち、したがってどのサービスが障害の影響を受けたかを判断し、サービスを回復すると共にそれが常に保護されるよう主パスと副パスを作成することができます。
3.Bridge-and-Roll
お客様が新しいハードウェアやサービスをネットワークにシームレスに導入し、またルーチン的なメンテナンス作業を自動化することができるようなネットワーク運営をサポートを行います。お客様はこのサービスにより、サービスを中断することなくアクティブなサービスからノードを削除するよう要求することができます。
お客様がノードをサービスから解除された場合、PNCはそれによって影響を受けるすべてのサービスを確認し、ネットワークリソースがないためロックされるサービスへのパスを影響を受けるサービスごとに再計算します。パス選択においてはサービスごとにCommittedInformationRate(CIR)が使用されるためオーバーサブスクリプションは発生しません。
日本をリードするネットワーキングおよびシステムインテグレーションプロバイダのひとつであるネットワンシステムズはPNCソフトウェアのベータ版を導入します。両者の合意によれば、ネットワンシステムズはPNCプラットフォームを活用して東京にある同社の統合センターにおいて、マルチベンダーのPBB-TEスイッチネットワーク全体での動的なサービス調達を行います。このラボはネットワンシステムズの通信事業会社とエンタープライズの顧客を対象とし、先進的なNGNレファレンスアーキテクチャを披露する場となります。
ネットワンシステムズ、NWテクノロジー本部の岩本智浩本部長は次の用に述べています。
「SoapstonePNCは革新的なCarrierEthernetソリューションをお客様に提供するうえで極めて重要なコンポーネント、すなわちさまざまなベンダーに対応する外部のコントロールプレーンを提供しています。当社はSoapstoneを通じてCarrierEthernetの持つ勢いを活かし、またPNCのサービス自動化機能を使ったクラス最高のスイッチソリューションをお客様に提供することができます。」
日本の通信市場は世界で最も技術的に進んだもののひとつです。ネットワンシステムズは最新の技術をソリューションポートフォリオに常に組み込むという評価により、日本の通信事業市場においてトップのリセラおよびサプライヤとなっています。革新的な通信事業会社やエンタープライズからの高度な要求に応えるため、ネットワンシステムズは顧客への先進的技術提供という戦略の主要な要素にSoapstonePNCを選びました。
SoapstoneNetworksのウィリアム・レイトン(WilliamLeighton)CEOは次のように述べています。
「ネットワンシステムズは業界最高のネットワーキングソリューションを提供するという評価に基づき、日本におけるトップクラスのシステムインテグレータとなっています。このコラボレーションは、世界で最も重要な通信市場のひとつである日本でのCarrierEthernet採用のスピードを表すものです。CarrierEthernetサービスに関するイノベーション促進に、ネットワンシステムズと共に参加できることを喜ばしく思っています。」
このリリースにに含まれる将来の予測、計画、AviciSystemsInc.およびそのSoapstoneNetworks事業の見通しは、PrivateSecuritiesLitigationReformActof1995に基づく将来予測に基づく表明に該当します。
このような将来予測に基づく表明にはリスクと不確かさが伴い、実際の結果は予想されたものとは大きく異なる場合があります。このプレスリリースに使用されている「予定である」およびその他の同様な表現は、このような将来予測に基づく表明を特定することを意図したものです。
このようなリスクと不確かさには以下のものが含まれ、ただしこれらには限定されません。Aviciがコアとなるルータ事業の変換を行える能力、SoapstoneNetworksが初期の段階にあること、市場によるSoapstone製品、サービス、および改良の受け入れ、顧客の購買パターンとコミットメント、市場の発展、技術および流通パートナーへの依存、製品の開発と改良、他のベンダーおよび技術による競合の激しさ、技術の変化、および
Aviciによる米国証券取引委員会への届出書類に記載されたその他のリスク。
SoapstoneNetworksとPNCはAviciSystemsInc.の商標です。
ネットワンシステムズ株式会社について
ネットワンシステムズは常に最先端の技術を探し、評価を行っています。同社は認定した製品に高品質の技術サービスを付加するネットワークシステムを提供しています。同社はコンサルティング、設計、構築、および管理サービスを含め、高度な信頼性に裏付けられた、価値を付加する総合的ソリューションを提供しています。これは受領および出荷する両方の製品を検査する研究品質管理センターと、エンジニア教育を提供するネットワークアカデミーのふたつによって実現しています。ネットワンシステムズ株式会社の詳細については (リンク ») をご覧ください。
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