松下電工ISは、2004年より製造業向け大規模受発注処理においてEgenera BladeFrameシステムを使用しており、今般日本国内のユーザー企業としては初めて、イージェネラと販売代理店契約を締結いたしました。松下電工ISは、ユーザーとしての豊富な利用実績を活かし、お客さまの立場に立った導入支援ソリューションを展開することで、主に製造業、金融業、流通業などからの受注をめざしてまいります。
■両社からのエンドース・コメント
松下電工IS 執行役員 IDCビジネス本部長 田中啓介
「Egenera BladeFrameシステムは、サーバ統合を容易かつ効果的に推進するために最も適した技術のひとつであり、その実力は、弊社自体が同製品を活用し、かつて重要な経営課題であったサーバ統合を実現したことで実証済みです。松下電工ISはこの経験を活かし、構築・運用設計から運用アドバイスまでトータルで顧客に提供してまいりたいと考えております」
イージェネラ株式会社 執行役員 マーケティング本部長 保阪武男
「松下電工ISとの販売代理店契約締結は、イージェネラの日本国内における基盤をより強固なものとし、今後販路を拡大していくうえで大変喜ばしいことと考えております。イージェネラは、松下電工ISがEgenera BladeFrameシステム国内トップクラスのユーザーとしての運用経験をベースに、顧客の課題解決のために最適なソリューションを提供されるものと確信しております」
■松下電工ISの取り扱うイージェネラの製品
1.製品概要
◎Egenera BladeFrame EX
・少人数での運用が可能
・複数のサーバ統合による効率化、省スペース化を推進
・迅速な障害時の復旧処理
・最大24台のサーバを実装
◎Egenera BladeFrame ES
・BladeFrame のコンパクトタイプ(基本性能はEXと同等)。
・最大6台のサーバを実装
2.取扱開始日
2008年7月22日
3.売上目標
初年度(発売開始後1年間)5億円
4.商品紹介URL
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■松下電工インフォメーションシステムズ株式会社について
松下電工ISは、1999年に松下電工株式会社の情報システム部門が独立して設立した企業です。巨大なIDCと東名阪を結ぶ超高速ネットワークを核とした国内ネットワークを有し、このインフラを基盤に、松下電工時代から50年近くにわたる豊富なシステム構築経験と運用ノウハウを強みとした事業を展開しております。
その事業領域は松下電工グループ内にとどまらず、製造業や流通業など幅広い分野を対象としており、情報システムに関わるインテグレーション全般、アウトソーシング、ASP/SaaSサービス、情報ネットワークサービス、情報セキュリティサービスなど、多岐にわたるトータルソリューションサービスを提供しております。
■株式会社イージェネラについて
イージェネラ株式会社(japan.egenera.com/)は、米国イージェネラInc.(本社:米マサチューセッツ州マールボロ、社長兼CEO:マイク・トンプソン、www.egenera.com)の100%出資の日本法人です。イージェネラInc.は、データセンターでの運用やインフラ環境を簡素化するコンピュータソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。
Egenera製品ファミリーはITシステムの複雑さを解消し、ビジネスニーズへの迅速な対応を可能とする革新的なサーバアーキテクチャによりデータセンター運用をより容易にします。イージェネラのシステムは、ミッションクリティカルなアプリケーションを稼動させ、システム資源稼働率をより高め、業務展開をより迅速に、TCOをより大きく削減するためのシステムとして、世界中の様々なビジネスにおける主要企業から高い評価を得ています。
以 上
※本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【この件に関する報道関係各位からのお問い合せ先】
松下電工インフォメーションシステムズ株式会社 総務部 広報・IRグループ 松本・仲本
TEL.06-6377-0100 FAX.06-6377-0833 E-mail press@naisis.co.jp
イージェネラ株式会社 マーケティング本部 保阪
TEL.03-5321-7157 FAX.03-5321-7158 E-mail info-jp@egenera.com
【この件に関するお客様からのお問い合わせ先】
松下電工インフォメーションシステムズ株式会社 ソリューション営業本部
東日本営業部 Tel:03-3563-6660
西日本営業部 Tel:06-6377-0050
用語解説
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Egenera BladeFrame システム
データセンターの複雑さを解消し、俊敏さと高可用性を提供できるように設計されたシステムで、PAN(Processing Area Network)アーキテクチャにより物理的なコンポーネント(サーバ、ストレージ、ネットワーク)をソフトウェアで置き換えることによりデータセンターの仮想化を実現し、サーバの用途を限定しないで、必要に応じてリソースを動的に割り当てることが可能にします。それによりサーバ数を削減し、レガシー・サーバのアーキテクチャでは達成できない俊敏さ(新しいサーバの立ち上げを数分で行う)を提供します。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。