Nortel、2012年ロンドン・オリンピック・パラリンピックの通信インフラの公式パートナーに選出

7社目となる公式スポンサーに就任

ノーテルネットワークス株式会社

2008-07-30 00:00

ロンドン発 - Nortel* [NYSE/TSX: NT]は、ロンドン・オリンピック・パラリンピック組織委員会(以下、LOCOG)によって、同社が2012年ロンドン大会の通信インフラの公式パートナーに選出されると同時に、ロンドン大会の公式スポンサーであるTier1オフィシャル・パートナーに就任したことを発表しました。
LOCOGは現在、英国国内のスポンサーシップの目標値の半数以上をすでに獲得しています。


2012年ロンドン大会では、最先端のコミュニケーションとその技術を最大限に活用し、好きな時間に、好きな場所で、好きな方法で、観戦したい競技をより身近に楽しむことができるようになります。


Nortelの社長兼CEOであるマイク・ザフィロフスキー(Mike Zafirovski)は次のように述べています。「2012年ロンドン大会は、ネットワーク化された世界を体現した大会となるでしょう。つまり、画期的な方法で人々を結びつけ、観衆と競技との距離をかつてないほどに縮めることで、充実したオリンピック・パラリンピック体験につながるのです。これは大会の進化を意味するものであり、まさにそこにいるかのような感覚をオンラインで提供することで、アスリートと観衆がオリンピック・パラリンピックの思い出を瞬時に共有することができます。このように通信インフラは、大会を支えると同時に、通信サービスを提供する上で欠かせない存在といえます。今後2010年バンクーバー冬季大会を通じて弊社のチームが蓄積する、サポート力、専門的な技術、そして情熱は、2012年ロンドン大会を支援する上で欠かせないものとなるでしょう。」


通信インフラの公式パートナーであるNortelは、ブリティッシュ・テレコム(BT)への機器の供給を担当します。これによりLOCOGが大会の演出上、重要な安全で強固なWAN(広域ネットワーク)、無線LAN、コールセンター、固定電話網が実現します。2012年ロンドン大会の通信インフラは、国際的なスポーツ組織205団体以上、世界各国のメディア2万社、聴衆900万人に加え、TVで大会を視聴する40億人以上を支えることになります。


2012年ロンドン大会の大会長であるセバスチャン・コー(Sebastian Coe)氏は、次のように述べています。「北京大会が近づく中、世界トップクラスのパートナーを新たに迎え入れることができたことに感激しています。Nortelは最高のパートナーとして『クラス最高の』製品を導入するとともに、サステナビリティ(持続可能性)に対する私たちの取り組みや教育プログラムもサポートします。Nortelは、オリンピック大会の経験だけでなく、失敗の許されないプロジェクトに幅広いノウハウを備えており、大会の要件を確実に満たすことのできる企業として信頼を置いています。ロンドン大会までまだ4年ありますが、私たちは商業面において英国国内のスポンサーシップ目標の60%以上をすでに達成するなど前例のない好状況にあります。」


Nortelは、2012年ロンドン大会の通信サービス・パートナーを務めるBTに対し、機器の供給を行います。BTは2012年ロンドン・オリンピック・パラリンピック大会の通信サービス・パートナーであり、Nortelと長期にわたる関係を構築しています。BTグローバル・サービスのデリバリー&サービス・オペレーション担当プレジデントのパトリック・オコーネル(Patrick O’Connell)氏は、次のように述べています。「Nortelは、BTに対して長年にわたりネットワーク機器を供給しており、そのおかげで私たちは、英国の大手企業や政府関係のお客様に通信サービスを提供することができます。弊社はNortelが2012年ロンドン大会を支えるプログラムの一員となり、重要な通信インフラをサポートしてくれることを心から歓迎します。」 LOCOGは大会の演出を成功させるために必要な要件を確実に満たす世界トップクラスの企業2社が協力することを支持しています。Nortelはさらに 、2012年ロンドン大会のブランドの販売権と使用権に関して、通信インフラ分野での独占的な権利を獲得する予定です。


大会を支える通信や技術には大規模かつ複雑な後方支援が要求されます。Nortelは、Atos Origin、BT、Samsungを含むLOCOGテクノロジー・チームの一員となり、大会の通信インフラの提供で欠かせない役割を果たします。


EDF Energy、BT、BPに続き、Nortelは2012年ロンドン大会における4社目のサステナビリティー・パートナーとなりました。2012年ロンドン大会およびそのパートナーと協力することで大会の開催に伴う環境への影響の低減に貢献します。Nortelは、大会に供給する製品の二酸化炭素排出量を削減し、作業現場でのエネルギー効率化を後押しすることで、2012年ロンドン大会のサステナビリティー計画にさらなる価値を与えることになります。


さらにNortelは、英国全土の学生にリソースとトレーニングを提供することで、2012年ロンドン大会の教育プログラムにも貢献します。


Nortelは、2010年にバンクーバーで開催される冬季オリンピック・パラリンピック大会でもスポンサーを務めます。


2012年のロンドン・オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、同大会の演出に必要な民間資金20億ポンドを調達するにあたり、現在世界8社のオリンピック・プログラム・スポンサーに加え、7社のTier1オフィシャル・パートナーと1社のTier2サポーターを擁しています。


詳細については、2012年ロンドン大会広報事務室までお電話(+44 (0)203 2012 100)をいただくか、Webサイト(www.london2012.com)をご覧ください。2012年ロンドン大会本部の最新情報については、ブログ( (リンク ») )をご覧ください。


Nortelについて
Nortelは、通信技術分野のリーダーとして、BUSINESS MADE SIMPLE(ビジネスをよりシンプルに)という理念を具体化して顧客の皆様に提供します。Nortelは通信事業者と企業の双方に向けた次世代技術により、マルチメディアやビジネスに必要不可欠なアプリケーションをサポートします。またNortelは、ネットワークを簡素化し、人と必要な情報を必要なときに結びつけて、効率改善、迅速化、パフォーマンス向上における障害を取り除くよう技術設計を行っています。Nortelの事業展開は世界150か国以上におよびます。詳しくは、www.nortel.com をご覧下さい。またNortelに関する最新のニュースは、www.nortel.com/news でご覧いただけます。


当プレスリリースには、「可能性」「見込み」「場合」「期待」「思われる」「意向」「約」「計画」「想定」「努める」およびそれらに類似する表現およびそのバリエーションが含まれている場合があります。これらの表現は、関連証券法にもとづく予示的声明や情報を示しています。これらの情報は、Nortelを囲む事業環境、景気、市場に対するNortelの現時点における期待、見積、予測、予想に基づいています。またこれら情報は、予想が難しい重要な推定、リスク要因、不確定要因の影響を受けます。当プレスリリースで説明された結果や出来事は、実際の結果あるいは出来事と異なる場合があります。これらの要因やその他の詳細については、Nortel が米国証券取引委員会に提出した年次報告書Form 10-K、四半期報告書Form 10-Qおよびその他の提出書類に記載されています。Nortelは、適用法により要求されない限り、新情報、将来の出来事、その他の如何にかかわらず、あらゆる予示的声明を含め、このプレスリリースのあらゆる記載情報について、それを更新・改正する意思あるいは義務を放棄します。


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