特に、流通業界の新しいEDI標準「流通BMSバージョン1.1」で定められた6業務8メッセージ(発注、出荷、受領、返品、請求、支払案内)のデータレイアウトをあらかじめ設定したこと、データレイアウトの変更や追加の場合でもパラメタ設定でカンタンに行えるマッピング機能の提供が大きな特徴となります。さらに、当社内に「EDIサポートセンター」を設置し、小売各社の流通BMSの取り組み状況や最新の仕様を入手し一元管理することで、少しでも早くより安く流通BMS関連製品やサービスを提供していく予定です。
「EOS名人.NET」は、こうした通信やデータ変換機能だけでなく、データ訂正や各種帳票発行などEDI業務に必要なアプリケーション群をひとつのパッケージとして提供するため、取引先から要請されるEDIの構築費用を大幅に抑えることが可能となります。
当製品は、基幹システムを汎用機などからERPにダウンサイジングする大手企業のEDIパッケージとして、大容量のデータ処理に適したEnterprise版を、中小企業には導入しやすい価格帯で提供するStandard版を用意しました。そして当社のもう一つの得意分野である物流システム-中堅企業向けWMS(倉庫管理システム)「物流在庫名人」やバーコードによる検品システム「検品支援名人」などと組み合わせることで、企業にとって最適な流通BMS対応システムの構築を実現します。
なお「EOS名人.NET」は、株式会社 ヤクルト本社様にご採用いただくことが決定いたしました(速報)。
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近年、流通業界では取引先をふくめ業界全体でEDIに関連する業務の効率化を進めてきました。その結果、従来は小売業ごとに異なっていたEDIを改め、どの小売業とも統一されたしくみでデータ交換できるよう標準化されたのが流通BMSです。モデムや回線コスト、通信時間などの問題も解決されるため、今後、流通BMSが大手企業から中小企業に至るまで幅広く導入されることが見込まれています。当製品が流通BMS普及の一助になればと考えています。
なお、流通BMSの導入を検討している企業のために、小冊子「流通BMSの導入に失敗しないための7つのチェックポイント」(無料)を作成し、当社Webサイトにて申し込みを受け付けています。
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■「EOS名人.NET」の価格(税別)
Enterprise版(サーバー版) 1,200,000円~※
Standard版(クライアント版) 350,000円~※
※別途、オプション製品やサポートが必要です。
※別途、通信ソフトウェア JX手順が必要です(Enterprise版 400,000円、Standard版 150,000円)
■ 出荷時期
2008年10月末
■「EOS名人.NET」ご紹介ページ
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■小冊子「流通BMSの導入に失敗しないための7つのチェックポイント」申込ページ
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■ユーザックシステム株式会社
1971年創業。経済産業省登録SI業者。中小企業の基幹システムから大企業の物流システム、そしてWebシステムの開発や運用支援を得意とする。指定伝票発行システム「伝発名人」、中堅企業向け物流システム「物流在庫名人」、WebEDIシステム「インターネット名人」など、アプリケーションパッケージを数多く開発している。マイクロソフト認定ゴールドパートナー。
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■ニュースリリースのお問合せ先
ユーザックシステム株式会社 東京本社
〒104-0033 東京都中央区新川1-17-24 ロフテー中央ビル2F
TEL.03-3523-0808(代) FAX.03-3523-0160
取締役マーケティング本部長 小ノ島 尚博(このしま たかひろ)
meijin@usknet.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
■流通BMSとは
流通BMS(流通ビジネスメッセージ標準)とは、 通商産業省の「流通サプライチェーン全体最適化事業」に端を発し、日本チェーンストア協会、日本スーパーマーケット協会をはじめとする業界団体が検討、実証実験を重ねて作成された、流通業界における新しいEDIのガイドラインです。通信基盤はインターネット、データ表現形式はXMLを採用するほか、データフォーマットや業務プロセスにおいても標準化され、今後サプライチェーン全体で業務が効率化されると期待されています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。