Napera Networks日本向け製品販売を開始、営業規模を日本国内にも拡大―Naperaが株式会社JTSとパートナーを組み、日本の中小企業を対象にネットワークアクセスコントロール・ソリューションを手頃な価格で提供

JCN株式会社

2008-11-17 14:00

中小企業を対象にネットワークアクセスコントロール(NAC) ソリューションを提供する唯一の企業、Napera Networks ( www.napera.com )は、その営業規模を日本国内にも拡大し、日本市場に向けて日本語化した製品販売を開始します。
Tokyo and Seattle, Nov 17, 2008 - 中小企業を対象にネットワークアクセスコントロール(NAC) ソリューションを提供する唯一の企業、Napera Networks ( www.napera.com )は、その営業規模を日本国内にも拡大し、日本市場に向けて日本語化した製品販売を開始します。Naperaは株式会社JTSと提携を組み、VAR(付加価値再販業者)やシステム・インテグレーター、そしてその他の日本国内のパートナーに向けてパートナー・プログラムを提供します。また、日本語化されたNapera N24ソリューション最新版のユーザー・インターフェイスは本日より入手可能となります。

Napera Networksの日本および韓国の担当部長ジョン・カーチは次のように述べています。「ITセキュリティの最先端を行き、それを維持している日本市場において弊社製品やチャネル・プログラム・サービスの提供を開始するにあたり、JTSと協力できることを光栄に思います。導入しやすく、また管理しやすい統合型セキュリティ・ソリューションを手頃な価格で提供し、企業のセキュリティ・プロフィールを全体的に向上させることで中小企業がネットワーク・セキュリティで成功することをNaperaは支援します」

Naperaのネットワークアクセスコントロール製品が市場で差をつけている理由は、Napera N24アプライアンスとMyNapera.com管理サービスを含むシングル・ソリューションとしたサービスモデルのソフトウェアにあります。中小企業を対象に構築されているNapera製品は、独自の方法でWindowsやMacコンピューターの健康状態、アイデンティティ・エンフォースメントやゲスト・アクセスなどに取り組みます。Naperaは802.11ワイヤレス・アクセスポイントを使用することでWi-Fi での認証を実施し、ワイヤレス・ネットワーク経由で規制されたゲストアクセスを確保するほか、既存のインフラストラクチャーを利用しマイクロソフトのNetwork Access Protection(ネットワークアクセス保護)機能を直接統合することで、管理や配備をシンプルにします。MyNapera.comサービスではローカル・サーバーを必要とせずに、リアルタイムで状況を見渡すことやレポート、ロギングなどを提供することができます。

株式会社JTSのCEO兼、代表取締役の大西氏は 「日本国内のセキュリティ市場において中小企業に対するサービスは充分なものとは言えません。Naperaソリューションは管理しやすく、高度な安全性を備えたネットワーク・アクセス・コントロール・ソリューションを手頃な価格で提供し、パートナーやカスタマーに多大な価値を提供しています。企業がセキュリティに多大な投資をしていても、移動の多い社員やコンピューターが最新のものにされていないことから発生するセキュリティ問題はまだ多いのが現状ですが、Naperaはそうした問題の解消を支援しています」と述べています。

この最新版は日本語環境に対応するほか、ファイアウォールを搭載しDHCPサーバーやリモートアクセスVPN、改良した管理機能などのセキュリティ追加機能も統合されています。このリリースで、Naperaは安全なネットワーク・アクセスをどこからでも可能にし、複数のセキュリティ製品を配備しなければならない必要性を除去しています。ユーザーが遠隔地で働いていたり、有線または無線環境でローカル・エリア・ネットワークにアクセスしている場合でも、Naperaをシングル・ソリューションとして使いアクセス管理や全ユーザーのアイデンティティ確認の実施などを行うことができます。

- リモートアクセスVPN:Naperaの有線または無線ネットワークアクセスコントロールを広げることで、VPNトンネルを使用しているリモート・ユーザーもカバーすることを可能にするほか、Microsoft Network Access Protection(NAP)経由でエンドポイント・ヘルスチェックを行うこともできます。Naperaがサポートする最初のVPNプロトコルはマイクロソフトWindowsでは標準として含まれているPPTP(ポイント・ツー・ポイント・トンネリング・プロトコル)です。これはLinuxやMac OS Xでも利用可能となっています。今後のリリースでは、その他のVPNプロトコルもサポートするようになる予定です。

- 統合エッジ・セキュリティ:ステートフル・インターネット・ファイアウォールやDHCPサーバーを搭載し、MyNapera.comを通じて管理するシングル・ソリューションに必要不可欠なセキュリティ機能を提供します。これによりITマネージャーが、小規模オフィスや支店でファイアウォール・アプライアンスやサーバーを追加配備する必要がなくなります。

- "イン・ザ・クラウド" 管理を改良:数人の管理者がログオンできるようにする機能は、ITチーム内で管理責任を分担したりコンフィギュレーション変更を簡単に記録できるようにします。Configuration Snapshot機能は、自動オンライン・バックアップやアプライアンス・コンフィギュレーションの回復などを可能にします。

- 日本語化:日本語対応のエンドユーザー・ポータルを提供するほか、アイコンを簡易化しユーザー・インターフェイスを全体的に改善、コンピューターの健康状態や問題対応時のメッセージもアップデートしました。今後はその他の言語もローカライズし、ユーザー・ポータルのルックアンドフィールをさらにカスタマイズできるようにしていく予定です。

新機能を備えたNaperaソリューションは、Naperaのワールドワイド・チャネル・ディストリビューターやVAR、システム・インテグレーター、その他のパートナーよりお求め頂けます。

すでにNaperaをご利用の方々は、MyNapera.comサブスクリプションの一部としてアップグレードを受けることができます。1年間のMyNapera.com オンラインサービスのサブスクリプションと1年間のハードウェア及びソフトウェア・メンテナンスを含むNapera N24アプライアンスは価格80万円でご提供しています。

Napera Networksについて

Napera Networksは中小企業のネットワーク・セキュリティを支援します。健康なコンピューターや認証済みユーザーのみがネットワークにアクセスできるようにする統合型ネットワーク・アクセスコントロール製品シリーズやウェブサービスを提供しているNaperaは、ITプロフェッショナルが社員のモビリティ、ワイヤレス・ネットワーキング、ゲストのインターネット使用やプリンターへのアクセス権などを自信を持って許可しながら、安全性の高いネットワークを維持することを可能にします。Naperaは中小企業を対象としながら、エンタープライズ・クラスのパフォーマンスとセキュリティを提供する唯一のネットワークアクセスコントロールのソリューションです。詳細につきましては同社ウェブサイト www.napera.com をご覧ください。


本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先:

株式会社JTS 
情報セキュリティ事業部長 小池宏忠
〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル2F 
電話: 03-5439-9170
FAX : 03-3453-8170
Email: h-koike@jts-japan.co.jp 
URL: www.jts-japan.co.jp 

Napera Networks 副社長 北アジア ジョン・カーチ
〒154-0002 東京都世田谷区下馬6-49-16
電話: 03-5779-0357
FAX : 03-5779-0358
Email: john.kirch@napera.com
URL: www.napera.com
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