2008年11月 バナー広告出稿傾向速報
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■家電系業界系
家電系業界は、個人向けのパソコン関連が非常に多く出稿されていました。特徴として、家電
系のメーカーが取り扱う商品そのものを訴求するバナー広告だけではなく、イベントや関連す
るサービスの広告が多く見受けられました。
■金融業界系
住宅ローンとFX関連のバナー広告が多く出稿されていました。FX関連はテキストを多く展開す
るFX商品情報訴求広告とタレントなどを利用したビジュアル訴求・ブランド訴求を中心とした広
告に大別できる状況となりました。
■空運業界系
原油価格下落、円高に伴い、国内外へのフライト料金訴求が増加するという傾向が多く見られまし
た。キャンペーンページへのリンクより本体サイトへのリンクが多く、オンライン予約・チケット
販売へのダイレクトな誘引が目立った傾向でした。
■自動車業界系
大規模な新車販売キャンペーンなどは殆どない状況でした。10月からの継続キャンペーンを実施
していたレベルでした。自動車業界に多く見られるFlashを使ったインパクトの強いスペシャルサ
イトも減少した印象となります。反対にメーカー系中古車販売の訴求バナー広告が多く見受けられ
ました。
■美容業界系
トライアルパックの販売促進バナーが多い傾向でした。ダイレクトに販売サイト(ランディング
ページ)への導線を展開されているケースが多く見られました。また、商品訴求コピーを複数パ
ターン用意し、バナー広告をローテーション展開している企業が多い結果となりました。
■情報系
PC関連の製品・サービスを訴求するバナー広告が多く目立ちました。傾向としてはFLASHを
用いたバナー広告が多く、単調なコマ割りではなく、バナー広告内の各エレメントに動きをつけて
目立たせる工夫を行っているケースが多く見受けられました。中でも動画をバナー広告に掲載する
などのMEGAバナー広告もありました。
■保険系
保険系のバナー広告は、生命保険、地震保険とさまざまでしたが、商品・サービス自体の訴求を行
うバナー広告が多く見受けられました。訴求方法はストレートな商品・サービス訴求と並列に値段
を大きく見せるというケースが多くありました。ターゲットが女性の商品・サービスであるバナー
広告が多かったのも特徴の一つです。
■不動産業界系
企業毎にローテーションバナーを展開し、複数物件をメディアに掲載していました。クリエイティ
ブの特徴としては、空からの画像に建築するマンションの場所が光る演出が多い傾向に。
バナー広告自体は、女性ターゲットを明確にした企業や金額を訴求することに注力を注いだバナー
広告などの特徴が目立ちました。キャンペーン企画として、来場者に対するプレゼント訴求などが
ありましたが印象に残る企画はありませんでした。
■通信業界系
通信業界系は携帯電話キャリアが大半を占めており、新しいサービス、商品の訴求が多い傾向に
ありました。訴求方法はマスメディアと連動しクリエイティブを統一したバナー広告が多く見受け
られました。
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バナー広告出稿傾向速報とは
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Zenコンサルティングユニット株式会社がインターネットメディア上に掲載された
バナークリエイティブ出向傾向の独自調査を行い月間で各業界毎の出向傾向を
発表する調査資料となります。
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【本件の連絡先】
Zenコンサルティングユニット株式会社
担当:奧川
TEL:03-5726-5065
Mail:mmd@zcu.jp
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以 上
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