従来、ホームページやカタログの最適な構成を調査するため、閲覧者の目線をアイトラッキングの手法が用いられていますが、この場合、被験者に目線追跡用の専用機器を装着してもらいデータを取得する必要があり、非常に多くの費用がかかっていました。
当社のアイトラッキング(目線追跡)機能は、デジタルカタログ閲覧時に自動的に閲覧個所を記録することで、閲覧経路まで記録することを可能としている世界初の技術(当社調べ)です。(特許出願済)
記録された目線軌跡は、分析システムにより、日時、閲覧者(閲覧ドメイン)などで絞り込むことも可能で、インターネットおよびイントラネットでのドキュメント閲覧状況をリアルタイムに分析することにより、カタログやマニュアルの構成の最適化や社内ドキュメントの確実な閲覧を実現するソリューション(未閲覧ドキュメントの表示や督促メール送信)もご提供します。
また、この技術は、Webの閲覧ツールだけでなく、当社のiPhone用閲覧ツールにも対応しており、今後、iPad 、Windows Mobile、Androidなど全てのスマートフォン用閲覧ツールも対応予定です。
本機能は『DO!クラウド』ASPサービスのオプションとして月額¥18,000/ファイルあたりでご提供を開始し、当社のドキュメント管理パッケージシステム『DO!Catシリーズ』にも順次装備されます。
※概要イメージは下記をご参照ください
■主要機能・技術
詳細1:閲覧ログの自動取得
パラパラめくりBOOKでドキュメントを閲覧中に拡大した部分と画面が停止した時間により、閲覧個所を特定しデータベースに保存されていきます。スマートフォンでも拡大表示し一定時間保持することで閲覧個所が記録されます。
詳細2:絞り込み分析機能
従来のログ分析では日付やファイルなどのアクセス数は把握できましたが、条件を絞り込んで分析することはできませんでした。DO!クラウドでは、様々なファクターで絞り込んでアクセス状況の分析を実現しました。
詳細3:閲覧分布分析機能(Heat Map分析)
絞り込んだ条件でページ単位の閲覧頻度を色分けして分析が可能(ヒートマップ分析)
絞り込み機能と連携することで様々な角度から分析が可能となります。
①月・日・時刻などで絞り込み
②閲覧者(ドメイン)で絞り込み
③各ページの閲覧頻度を色分け表示して閲覧条項をきめ細かく確認することができます。
詳細4:目線追跡機能(Eye Tracking)
閲覧ユーザの閲覧個所を時間を追って折れ線で表示。
ユーザを絞り込んで閲覧経路を確認することでカタログやマニュアルなどの構成の最適化をはかったり、社内ドキュメントの閲覧状況を見て閲覧者に閲覧を督促するメールを自動送信するなど、より確実な閲覧管理を実現することができます。
①月・日・時刻などで絞り込み
②閲覧者(ドメイン)で絞り込み
③閲覧者を検索
インターネット:閲覧個所の多いユーザなど
イントラネット:所属グループ・個人ユーザなど
④閲覧経路(Eye Tracking)分析
閲覧者を選んで閲覧経路を折れ線で順次描画していきます。
複数の閲覧者を同時選択してまとめて描画も可能です。
⑤未閲覧ユーザへの連絡
ドキュメントのエリアを指定して閲覧が必要なユーザをあらかじめ割り当てておくことで、
未閲覧ユーザにメールや一覧などで通知することが可能になります。
■詳細情報について
詳細は下記のWebサイトを参照ください。
DO!クラウドについて (リンク »)
スマートフォンについて (リンク »)
その他製品について (リンク »)
■報道機関向け説明会
今回リリースされるクラウドサービスは、株式会社日本総合研究所とのコラボレーションにより、同社のサービス企画力と日本デジタルオフィスのビューワおよびドキュメントソリューション技術が融合したビジネスソリューションです。クラウドサービス開始に伴い、以下のスケジュールで報道機関向け説明会を開催します。ご臨席いただければ幸いです。
日時 : 2010年 4月 6日 (火) 14:00~15:00
場所 : 日本デジタルオフィス株式会社 日本橋ショウルーム
内容 : 1)スマートフォン活用の新ビジネススタイル変革 (講演:日本総合研究所 )
2)分析機能などデモンストレーション
3)iPhoneネットプリント連携デモンストレーション
連絡先 : 日本デジタルオフィス株式会社 DO!Cat営業部
担当 嶋貫・佐々木 電話 03-6667-5560
このプレスリリースの付帯情報
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