昨今、企業においてOffice 365やGoogle Apps、Salesforce.comなどの便利なパブリッククラウドサービスを利用するケースが非常に拡大しています。その一方で、各々のサービスを利用する際には、運用の煩わしさから同じユーザー名やパスワードを利用するケースも散見されています。また、このようなID/パスワードの使い回しを狙ったアカウント リスト攻撃も拡大していることから、独立行政法人情報処理推進機構の「情報セキュリティ 10大脅威 2015」の1つに 「ウェブサービスへの不正ログイン」が取り上げられ、注意喚起されております。
そこで、3社の各製品を連携することで、パブリッククラウドサービスを利用する企業に対し、利便性とセキュリティ対策の両方を実現するソリューションの提供が可能であると考え、「Gluegent Gate」によるシングルサインオンと統合ID管理による利便性の向上、「サイバートラスト デバイスID」が発行するデバイス証明書による端末認証、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」が提供する端末にデータを残さない情報漏洩対策としてのWebフィルタリング及びセキュアブラウザーの機能を連携いたしました。
これにより、お客様は複数のID管理などの煩わしさから解放され、かつ、クライアント証明書とパスワード認証を利用した二要素認証による端末認証が実現でき、重要なデータにアクセスした際にも端末側に 一切情報を残さずに業務上不要なWebサイトへのアクセス制限が可能になります。
デジタルアーツ、グルージェント、サイバートラストの3社は、今回の製品連携によるソリューションの販売を推進するとともに、今後も協業を深め、企業におけるパブリッククラウドサービスを便利かつ安心・安全に利用できる環境を構築することに貢献をしていきます。
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。