ブルーコート、Frost & Sullivan社の世界のネットワークセキュリティフォレンジック市場でのリーダーシップ賞を受賞

ブルーコートシステムズ合同会社

From: Digital PR Platform

2016-04-21 11:42


エンタープライズセキュリティのマーケットリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:波立行智、以下ブルーコート)はこの度、Frost & Sullivan社が実施したネットワークセキュリティフォレンジック市場の分析に基づき、業界最大の市場シェアを獲得しているブルーコートが「2016 Global Frost & Sullivan Market Leadership Award」に選ばれたことを発表しました。Frost & Sullivan社は、市場規模が10億ドルを超える2015年のネットワークセキュリティフォレンジック市場において、14%の市場シェアを有するブルーコートは市場リーダーと位置づけています。

Blue Coat Security Analyticsは、パケット分析、メタデータ収集、包括的な脅威検出、未知のファイルのチェックなどの機能を実装した統合ソリューションを提供します。またアナリティクスと脅威インテリジェンス、パケット検証、ネットワークの可視化を統合したこのソリューションは、急速に普及したインシデント検出とネットワークセキュリティフォレンジックの強力なプラットフォームを提供します。

Frost & Sullivan社の業界アナリスト、クリス・キッセル(Chris Kissel)氏は次のように述べています。「Blue Coat Security Analyticsは、インシデント検出、ネットワークパフォーマンス、サンドボックス統合、詳細なパケット検証、ネットワークセキュリティフォレンジックのすべてを1つに統合したソリューションです。このように幅広いテクノロジーを統合したソリューションによって、企業のセキュリティ部門はSoR(証跡確保としての記録システム)を確立し、完全なトラフィックキャプチャ機能と再生機能によってインシデントの解決とフォレンジック能力を高めることが可能になります。さらにブルーコートのGlobal Intelligence Servicesは、ネットワークセキュリティフォレンジック調査用にSecurity Analyticsが抽出したメタデータの質を飛躍的に高めます。」

ブルーコートのセキュリティアナリティクス製品マーケティング担当ディレクター、アラン・ホール(Alan Hall)は次のように述べています。「今回、Frost & Sullivan社からセキュリティフォレンジック市場の “2016 Global Leadership Award” に選ばれたことを光栄に思います。従来のネットワークの境界が広がるのに伴い攻撃に曝される部分も広くなってきており、いまやサイバー攻撃にとってあらゆる場所が攻撃対象になり得ます。当社のミッションは攻撃を事前にブロックするだけでなく、攻撃を受けた後も追跡、対応し、その影響を軽減できる環境をお客様に提供することです。Blue CoatSecurity Analyticsが提供するネットワークフォレンジックは、お客様がそれぞれの環境を保護し、リスクを軽減するための鍵となるコンポーネントです。」

最終的にBlue Coat Security Analyticsは、セキュリティインシデントの発生時やその後のフォレンジック調査において、根本原因を明らかにすることに焦点を当てています。このソリューションはパケット検証、インテリジェンスサービス、メタデータのエンリッチメント(品質強化)によって、潜在的な脅威の重大度を判断します。Blue Coat Intelligence Servicesは、脅威に関する最新情報をBlue Coat Global Intelligence Network (GIN)で自動照会することでURLやファイルの評価を取り込み、インターネット、メール、ファイルプロトコルのすべてを通じたリアルタイムのマルウェア検出機能を提供します。さらに、Blue Coat Malware Analysisを活用することによって不明なファイルの分析とリスクの定義、脅威スコアの割当てを数秒以内に行うとともに、他のセキュリティプラットフォームとの双方向通信を通じてメタデータの品質強化とインデクシングを実行します。

キッセル氏は次のように述べています。「パケットヘッダーとメタデータだけで潜在的なセキュリティインシデントへの可視性を確保している他社の競合製品とは違い、Blue Coat Security Analyticsは完全なパケットキャプチャとパケットのインデックス化およびリアルタイム分析によって、セキュリティのプロフェッショナルの大きな助力となり、フォレンジック調査で最大の分解能を提供します。パケットヘッダー情報の大部分はWebサーバーを通じたインターネットでのルーティングに必要とされる情報ですが、パケットデータのバイトレベルの粒度によって、セキュリティインシデントの発生中と発生前後に何が起こったのかをフォレンジック調査で正確に把握することができます。

さらに、Blue Coat Security Analyticsは「オンプレミス」ネットワークのハードウェアアプライアンスとして導入するか、またはVMware 仮想アプライアンス、ソフトウェアおよびDAS(ダイレクトアタッチストレージ)またはSAN(ストレージエリアネットワーク)ストレージモジュールとして含め、PB(ペタバイト)レベルのストレージにまでスケールアップしてデータキャプチャウィンドウを広げることができます。遠隔地には仮想センサーを展開し、Security Analytics Central Manager によってアプライアンス、センサー、仮想マシン(VM)を一元管理することができます。また先頃Elastica社を取得したことで、ブルーコートはSecurity Analyticsをさらに強化するクラウドアプリケーションセキュリティと可視性を提供することが可能になりました。

Security Analytics Central Managerはシステム全体を網羅したフォレンジック調査用の論理エンジンとしても機能し、Central Manager からの指定検索や統合検索が、分散環境にあるキャプチャアプライアンスに伝送されます。Central Managerで自動生成された資産グループは手作業で割り当てることが可能で、Active Directoryを移植してアクセスグループを決定することもできます。ユーザーのアクセスルールをどのように適用するのかは、ロール(役割)基準のアクセスコントロールで定義できます。

Frost & Sullivan社の「Best Practices Awards」賞では、グローバル市場とさまざまなローカル市場においてリーダーシップ、技術革新、カスタマーサービス、製品開発などの分野で卓越した成果を挙げている企業を賞します。同賞では、業界アナリストが市場参加企業を比較し、詳細なインタビューや分析、多方面に及ぶ二次調査によって各企業のパフォーマンスを評価します。

Frost & Sullivan社について
Frost & Sullivan社は、企業の成長パートナー(Growth Partnership)として顧客とのコラボレーションを通じて、今日の市場での成功を左右するさまざまなグローバルな課題に応えて成長の機会を捉える、将来を見通したイノベーションを活用します。
企業の「成長パートナー」として、同社は成長の機会を活用するとともに将来を見通したイノベーションを促進する2つの重要な要素、「Integrated Value Proposition(統合した価値提案)」と「Partnership Infrastructure(パートナーインフラ)」を推進することで、顧客企業をサポートします。

Integrated Value Proposition(統合した価値提案)では、将来を見通したイノベーションの実現に向けたプロセスのすべてのフェーズ(調査、分析、戦略、ビジョン、イノベーション、実行)で顧客をサポートします。

Partnership Infrastructure(パートナーインフラ)は、他にはないFrost & Sullivan社ならではのインフラとして、両ライを見通したイノベーションを実現するための確固とした基盤を提供します。これには、360度の視点からの調査分析、包括的な業界カバレッジ、キャリアベストプラクティス、また世界40拠点以上のグローバルネットワークが含まれています。

Frost & Sullivan社は、グローバル1000企業や新興企業、公共分野、投資コミュニティなど幅広い分野を網羅した成長戦略を50年以上にわたり開発、発展させています。業界の統合や破壊的テクノロジー、激化する競争環境、メガトレンド、画期的なベストプラクティス、ダイナミックに変化する顧客関係、新しい経済環境など、次の大きな波を乗り越える準備はできていますか?

本リリースは、米国Blue Coat Systems, Inc.が米国時間2016年3月21日に配信したリリースの抄訳です。当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。米国で発表されたリリース(英文)につきましては、該当のプレスリース【 (リンク ») 】をご参照ください。

ブルーコートシステムズについて
ブルーコートは、先進的な企業向けセキュリティソリューションを提供するリーダーで、大手グローバル企業100 社のうち88社を含む、15,000 を超える企業や組織にそのソリューションを提供しています。ブルーコートのセキュリティプラットフォームを通して、ネットワークとセキュリティ、クラウドを一体化しました。ネットワークのパフォーマンスへの影響を最小限に抑え、クラウド上でアプリケーションとサービスの展開を実現しながら、高度な脅威に対する最大限の保護をお客様に提供しています。ブルーコートは、2015 年3 月にベイン・キャピタルに買収されました。詳細は (リンク ») をご覧ください。

Blue CoatおよびBlue Coatロゴ、およびブルーコート製品に関連する名称とマークは、Blue Coat Systems Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。





本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]