FONとラッカスが観光スポットや商業施設向けに高性能で繋がりやすい公衆無線LANの共同展開を開始

フォン・ジャパン株式会社

From: PR TIMES

2016-06-29 13:00

北海道観光のハブ、北海道「道の駅」のWi-Fi化を支援

世界最大のWi-Fiコミュニティーを展開するフォン・ジャパン株式会社(以下、FON)とスケーラブルで高性能なWi-Fiを提供するラッカスワイヤレスジャパン合同会社(以下、ラッカス)は、モバイル端末の普及や訪日観光客の増加などを背景に、観光スポットや商業施設で高まるインターネット接続のニーズに応えるため、両社の特長を融合させた高性能公衆無線LANサービスの共同展開を開始しました。



[画像1: (リンク ») ]



[画像2: (リンク ») ]

ラッカスで訪日観光に強いFONプラットフォームが利用可能に
FONは、全世界で2,000万スポット以上を展開する世界最大のWi-Fiコミュニティーで、ユーザーベースは200の国と地域にのぼることから、訪日観光においても大きな集客効果が期待できます。両社の技術提携の結果、ラッカスの環境において、海外でも馴染み深いFONアクセスポイントの識別名「Fon WiFi」をはじめ、使いやすさに定評のある多言語対応したログイン画面など、様々なFON機能をご利用いただけるようになりました。



Wi-Fiの繋がりやすさを追求したラッカスのBeamFlexテクノロジー
ラッカスでは、独自開発したスマートアンテナとダイナミックビームフォーミングを組み合わせることで、電波干渉の影響を最小化し、Wi-Fi通信のパフォーマンスを飛躍的に高めるBeamFlexを実現しました。通常のWi-Fi機器が均一に360度へ電波送信して通信に無関係な干渉波を生じさせるのに対して、ラッカスのダイナミックビームフォーミングはユーザーの端末に向かって指向性の高い電波を発することでWi-Fiに繋がりやすい環境を観光スポットや商業施設の来客に提供します。
[画像3: (リンク ») ]



北海道「道の駅」のWi-Fi化を支援
FONとラッカスは、北海道釧路市でマリモインターネットを運営する株式会社サンエス・マネジメントシステムズの協力のもと、北海道全域に広がる「道の駅」の約半数を占める45ヶ所においてWi-Fiの導入を支援しました。「道の駅SPOT」として今年3月より順次提供開始され、直感的に使えて多言語にも対応したFONと、ラッカスの高性能公衆無線LANサービスが、「道の駅」を訪れる観光客のインターネット環境を支えています。
北海道の「道の駅」は、利用者数が延べ約3,200万人に達し、観光目的の自動車移動が6割を超える北海道にあってライフライン的な存在です。自然観光や各地のグルメを楽しむうえで「道の駅」は中継地として大きな役割を担っています。「道の駅」の利用者は、休息の合間に「道の駅SPOT」へアクセスすることで、周辺情報の検索やSNS利用などを手軽に行うことができるようになりました。また、アクセス直後に表示される「道の駅SPOT」ポータルサイトでは、交通状況、天候、周辺情報などをチェックすることが可能です。

[画像4: (リンク ») ]


今回の共同展開を足がかりに、FONとラッカスは、充実したWi-Fi環境を求める自治体や企業向けに高性能公衆無線LANサービスの提供を加速させていきます。

FONについて
FONは2006年2月、「世界をWi-Fiで覆い尽くす」という目標のもと、シリアル・アントレプレナー(連続起業家)のMartin Varsavskyによって設立されました。ユーザー間でWi-Fiを共有するFONのコミュニティーWi-Fiは、独自のシェアリングエコノミーおよびクラウドソーシング・アプローチとして広がり、世界最大級2,000万スポット以上のWi-Fiネットワークへと成長しました。提携する通信事業者には、BT(英国)やDeutsche Telekom(ドイツ)をはじめ、Vodafone(スペイン/イタリア)、SFR(フランス)、KPN(オランダ)、Proximus(ベルギー)、ZON(ポルトガル)、Netia(ポーランド)、OTE(ギリシャ)、MTC(ロシア)、Oi(ブラジル)、KT(韓国)、Telstra(豪州)、MWEB(南アフリカ)などが挙げられます。また、GoogleやMicrosoft、Qualcomm、伊藤忠商事、 Atomico、Index Ventures、Sequoia Capitalなどの世界有数企業がFONに投資をしています。
FONウェブサイト: (リンク »)


ラッカスワイヤレスについて
ラッカスワイヤレスは、ブロケードの一組織として、世界中の70,000以上のエンタープライズ、サービスプロバイダー、行政機関、小規模企業顧客に優れたワイヤレスソリューションを提供しています。技術革新、パートナーエコシステム、カスタマーサービスを重視しており、最も過酷な屋内外環境でも最高のワイヤレスエクスペリエンスを提供します。ラッカスの「Smart Wi-Fi」プラットフォームは、オンプレミスとクラウドのWi-Fi導入用に簡略化された制御/管理機能により、スケーラブルで高性能なWi-Fiを提供します。また、セキュアオンボーディング、ポリシー管理、位置情報サービス、分析のための新しいサービスを提供し、新たなビジネス機会を実現します。

Ruckus、Ruckus Wireless、およびBeamFlexは、Ruckus Wireless, Inc.の米国その他の国における商標です。それ他のすべての製品名と企業名は、各所有者の商標である可能性があります。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]