FOVE, Inc. (視線追跡VRヘッドマウントディスプレイメーカー)TECHNOBLOOD KOREAと韓国事業パートナーシップ締結

株式会社テクノブラッド

From: PR TIMES

2016-09-21 11:00

韓国でのFOVE展開を本格化

FOVE, Inc. とテクノブラッドコリアは韓国事業パートナーシップを締結し、アジア市場拡大の為の戦略的なブリッジである韓国市場に拠点を持ち、テクノブラッドコリアと共に多様な事業を進行していく予定でございます。



 テクノブラッドコリア(所在地:ソウル、代表:柳日栄)とFOVE, Inc.(所在地:米国カルフォリニア、代表:小島由香,以下 FOVE)は韓国事業パートナーシップを締結致しました。

[画像1: (リンク ») ]



■『FOVE』とは
 FOVEは2014年に設立され、世界初の視線を追跡する「アイトラッキング」を搭載したヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)「FOVE 0」を開発している企業であります。2015年クラウドファンディングKICKSTARTERにて$480,650を集め、サムスン(Samsung)やホンハイ(Honhai)から資金調達をするなど、世界からその技術力が認められております。
[画像2: (リンク ») ]

[画像3: (リンク ») ]



「アイトラッキング」は「ポジショントラッキング」と「ヘッドトラッキング」に継ぐ次世代HMDの技術です。広い空間を必要とする既存のHMDとは違い、視線で操作ができることで、比較的に狭い空間での使用が可能となり、座った状態でも使用ができるため、ネットカフェなど狭い空間での利用に適しています。特に視線を入力デバイスとして用いることで、次のような新たなVR体験を提供できます。
・自然に近い視野を再現し、VR酔いを軽減することで快適に長時間使用ができる。
・見ている対象にフォーカスをすることで、リアルな視覚効果を提供。
・アイコンタクトを通じたキャラクターとVRプレイヤー間の自然なコミュニケーション。
・視線を利用した新しい直観的なUI操作。

 また、視線追跡機能を入力とし、ユーザーが実際に見ている部分を高解像度処理、その他の領域を低解像度処理(Foveated Rendering)することでGPUの負荷を軽減し、動作環境の裾野を広げる事を可能とします。
[画像4: (リンク ») ]

■『テクノブラッドコリア』とは?
 テクノブラッドコリアは韓国のネットカフェ、カラオケ、テーマパークまたは公共機関を含め様々なVR機器の導入できる施設に「FOVE 0」を提供する予定です。また韓国のVRコンテンツ開発会社がFOVE用コンテンツ開発を活発にできるように、カンファレンス開催や技術支援などを実施する予定です。

■日本展開との連携
 親会社のテクノブラッドでは、2016年7月に日本のネットカフェ事業者を対象とした「テクノブラッドカンファレンス2016」にて、「FOVE 0」と自社開発のVRコンテンツプラットフォームである「Virtual Gate」を紹介し、非常に好意的な反応を得ております。導入を申し込むネットカフェが相次ぎ、安定的なサービス運営準備の為、来年の初旬に本格的なサービスリリースを予定しております。このように、我々は日韓で「FOVE 0」と「Virtual Gate」の提供をすすめ、VRを身近に体験いただける場所を提供していきます。
[画像5: (リンク ») ]



■『FOVE』の韓国事業展開について
 FOVEはテクノブラッドコリアとのパートナーシップを通じて、アジア市場拡大の為の戦略的なブリッジである韓国市場に拠点を持ち、テクノブラッドコリアと共に多様な事業を進行していく予定でございます。

■CEO コメント
 テクノブラッドコリアの柳代表は「先導HMD開発企業FOVEとの協業を通じてハイクオリティのHMDを安定的に供給することができるようになった。」「これから韓国のVRインフラ拡散と韓国産VRコンテンツ開発に役に立てるように積極的に事業を展開して行きたい。」と述べました。

 FOVEの小島代表は「テクノブラッドコリアとのパートナーシップを通じて本格的なFOVEの韓国市場進出を目指す。」「韓国のユーザーとVRコンテンツ開発会社がFOVEを通じて新たな体験をできるように支援したい」と述べた。

■ 会社概要
会社名:株式会社テクノブラッドコリア
代表者:代表 柳 日栄
資本金:350,000,000ウォン
所在地:韓国、ソウル市カンナム区オンジュ路514ヒルヘブンビル11F
設立年月日:2013年7月12日
公式サイト: (リンク »)

会社名:株式会社FOVE
代表者:代表取締役 小島 由香
所在地:東京都港区北青山2-9-5 スタジアムプレイス青山7F
設立年月日:2014年5月12日
公式サイト: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]