有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)と独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は8月2日、アップルの「Safari」に、アドレスバーなどに表示されるURLを偽装されてしまう脆弱性が確認されたとして、JVNで情報を公開した。
Safariは、アップルが提供するウェブブラウザ。同社のOS「Mac OS X」に標準で搭載されるほか、Windows版も提供している。脆弱性が存在するシステムは、Mac OS X向けのSafari(10.3.x、10.4.x)およびSafari 3.0.2とそれ以前(Mac OS X、Windows XP/Vista)、またiPhoneに搭載されるSafari v1.0でも脆弱性が確認されている。
確認された脆弱性がは、SafariはURLを表示するアドレスバーなどに、ASCII文字とよく似た形状のUnicode文字を表示してしまうため、Safariの利用者が一見して正しいURLであるかどうかを判断できないというもの。このため、見せかけがよく似た偽装されたURLに誘導され、フィッシング詐欺などの被害に遭う可能性がある。
アップルではセキュリティアップデートを公開しており、Safariを最新版にアップデートすることで、この脆弱性を解消できるとしている。
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