日本ユニシスは3月2日、情報セキュリティ教育分野でラックと協業を開始したことを発表した。ラックの情報セキュリティ教育コンテンツとユニシスのコンテンツ作成ノウハウや多言語対応機能、Eラーニング基盤を相互に提供する。
ユニシスは、自社の情報セキュリティ教育コンテンツ作成ノウハウに加え、ラックの情報セキュリティ教育コンテンツをSaaS型のEラーニング基盤上に搭載して提供する。ラックは、ユニシスのSaaS型教育プラットフォーム提供サービス「LearningCast」を利用することで、大人数の同時受講や教育企画担当者の利便性の向上などのメリットが提供できるとしている。
LearningCastの主な対象は企業で、研修管理からシステム管理まで、企業内の研修業務を支援する機能を搭載する。SaaS型で提供することで準備期間の短縮、サーバやライセンスの調達など初期導入費用と運用管理費の削減、利用期間にあわせた設定や受講人数の増減など、柔軟な契約が可能になるとしている。
ユニシスによれば、従来の教育用サーバ導入と比べて最大90%のコスト抑制効果を上げられるとしている。APIを活用することで、企業内のほかのシステムと連携できるなど、従来のASP型サービスと比べて柔軟なシステム運用が可能という。
今回の協業では、セキュリティコンサルティングサービスの相互提供も計画されている。両社に所属する情報セキュリティ教育経験があるコンサルタントを、ユーザー企業の要望に応じて相互に融通して提供するという。たとえば一度に多くのコンサルタントを必要とする大企業向け集合教育や階層別、職種別教育などのリクエストにも、柔軟に対応できるとしている。
両社は、情報セキュリティ教育を必須とするISMS認証取得企業やプライバシーマーク取得企業、情報セキュリティ教育を実施する企業、官公庁、学校法人などを対象に3年間で1億5000万円の売り上げを目指す。
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