Windows 7には新たなセキュリティ対策がいくつか盛り込まれているものの、優れたセキュリティ対策ソフトウェアを利用することで、さらにセキュリティレベルを向上させることができる。本記事では、Windows 7に対応している優れたセキュリティ対策ソフトウェアを10個紹介する。
Windows 7が発売されたことで、コンピュータ界を混乱に陥れたいと考えている世界中の悪者たちは、この新OSを新たなターゲットとするおぞましいマルウェアの構想を練ったり、計画を企てたりしていることだろう。
もちろん、Windows 7はMicrosoftが世に送り出したOSの中で最もセキュアなものであるはずだという意見もあるだろう。しかしそうであったとしても、Windows 7にセキュリティ対策ソフトウェアが不要だということにはならない。また、「Windows Ecosystem Readiness Program」(関連英文記事)が成功を収めているため、数多くのWindows 7用セキュリティ対策ソフトウェアが群雄割拠している。以下に、「Compatible with Windows 7」(Windows 7対応)ロゴを取得したセキュリティ対策ソフトウェアを10個紹介する。
#1:AVG
AVGは、バージョン9.0という製品群として複数のエディションをリリースしたばかりである:それらは無償提供される「AVG Anti-Virus Free」(図A)や、1年単位のサブスクリプション形式で提供される「AVG Anti-Virus」や「AVG Internet Security」「AVG Internet Security Business Edition」だ(なお、AVG Internet Security Business Editionでは、ライセンス数に応じたパッケージが複数用意されている)。無償提供されるAnti-Virus Freeは基本的なウイルス対策機能とスパイウェア対策機能を提供しているものの、自動アップデート機能は提供していない--新たなウイルス定義やその他のアップデートが利用可能になった時点でユーザーに対して通知が送られるものの、更新ボタンはクリックする必要がある。一方、サブスクリプション形式で提供されるAnti-Virusは、Anti-Virus Freeの機能に加えて、フィッシング対策機能やルートキット対策機能を始めとする機能も提供している。また、Internet Securityはスパム対策機能やファイアウォール機能も提供している。
無償提供される「AVG Anti-Virus Free」は、基本的なウイルス対策機能とスパイウェア対策機能を提供している。
#2:avast!
avast!の最新バージョンは4.8であり(バージョン5が近々リリースされる予定である)、これには無償の「avast! Home Edition」や、サブスクリプション形式で提供されている「avast! Professional Edition」に加えて、中小企業向けや大企業向けのさまざまなエディションが用意されている。家庭における非商用目的での利用を条件として提供されているHome Editionは、ウイルス対策機能やスパイウェア対策機能、ルートキット対策機能、自動アップデート機能を提供している。一方、 Professional Editionは、ウイルス対策機能やスパイウェア対策機能、ルートキット対策機能に加えて、さまざまな機能を提供している。
#3:McAfee
McAfeeからは2010年版の製品群として、中小企業向けや大企業向けのパッケージ以外に、家庭およびホームオフィス向けである「McAfee VirusScan Plus 2010」(マカフィー・アンチウイルスプラス 2010)と「McAfee Internet Security 2010(マカフィー・インターネットセキュリティ 2010)「McAfee Total Protection」(マカフィー・トータルプロテクション 2010)という3つのエディションが提供されている。これらのエディションはウイルス対策機能やスパイウェア対策機能、フィッシング対策機能、ファイアウォール機能を提供している。なお、各エディションに搭載されているセキュリティ機能は、後で紹介しているものほど多くなっている。
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