2006年、日立グループのコンサルティング事業は日立コンサルティングとして新たにスタートした。日立コンサルティングが成し遂げようとしているのは、他のどの国にも、どのファームにもないものだという。提供するソリューションの質、日立の総合力、コンサルタントとしてのキャリアパス。「真の『日本発』グローバルコンサルティングファーム」の登場は、業界からも大きな注目を集めている。
「日本企業の多くでは、戦略の方向性そのものが大きく間違っているケースはあまり見受けられません。むしろ、組織に染み付いた慣習やしがらみ、社員の行動や意識が戦略の実行を妨げているケースが多いのです」と日立コンサルティング、ディレクターの秋庭氏は語る。
日立コンサルティングの中核となるコンセプトは「BSI(Business Consulting & Systems Integration )」。具体的には「ビジネスの改革」と「改革に必要となるITの実装」の両面から最適なソリューションを提供するという。改革を提案することで終わらず、実行することを支援し、結果を出すことに注力しているという。これを実践できる秘訣はなんだろうか。
たしかに日立グループは電力等のインフラから、電機・電子、自動車関連、建設、そして都市計画に至るまでの実業をグループ内に抱え、モノづくりの技術と経験をバックボーンに持っている。そして日立コンサルティングとして経営、業務、ITと一貫して顧客の課題を解決するコンサルティングファームとして存在している。実業とIT、一貫して顧客の課題を解決するコンサルティングファームは、世界でもあまり類を見ない特異性といえるのではないか。
日立グループのBSIビジネス
日立の経営、業務、ITコンサルティングとSIを融合したサービスのBSIビジネス。
BSIコンセプトの「Zモデル」
「経営コンサルティング」の戦略から「SIコンサルティング」の実行へ、そして計画段階から実装へと進む。
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