サイバーエージェント、新仮想PC型シンクライアントシステムを導入

CNET Japan Staff 2007年02月27日 15時00分

 サイバーエージェントは2月26日、ワークスタイル革新とセキュリティ強化を目的に、NECと共同でデータをサーバで集中管理するシンクライアントシステムを構築したことを発表した。システムは2月から稼働している。

 サイバーエージェントは、社員一人ひとりの創造性を重視しており、利用するPCの環境も社員ごとに異なる。そこで、VMwareの仮想化技術を用いて、既存のPC環境をそのまま継承可能にする仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を採用。まず、モバイルノート型の「US50」をはじめとするシンクライアント端末70台をスタッフ部門中心に展開した。

 仮想基盤ミドルウェアを搭載する仮想PCサーバには、ブレードサーバ「SIGMABLADE」を8台用いてデータセンターの運用コストを削減。また、システム全体を統合管理するミドルウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」により、システム管理者が一括して効率的に管理できる。サーバリソースの最適配分やサーバ障害時の自動復旧など自律的なシステム運用によって、システム管理者の工数を大幅に削減している。

 NECが構築した新仮想PC型シンクライアントシステムは、サイバーエージェントの要望である(1)社員一人ひとりのPC端末で利用されているさまざまなアプリケーションを全て継承できること、(2)必要最小限のハードウェアを低コストで運用管理できること、(3)高セキュリティかつ柔軟なワークスタイルを実現できること――という条件を満たすことから、納入に至っている。

概要図 システム概要
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