【第1回】
仮想化ソリューションを推進するデルが期待を寄せる
マイクロソフトの新仮想化テクノロジー 「Hyper-V」
仮想化技術の黎明期から企業システム向けのソリューションを提供してきたデル。すでに豊富な仮想化ソリューションの導入実績を持っているが、そのデルが今、期待を寄せているのが、マイクロソフトの最新仮想化テクノロジー、「Hyper-V」である。このHyper-Vの印象や可能性について、デルの仮想化のプロフェッショナルに聞いた。
仮想化に注力するデル
今やサーバベンダーはもちろん、あらゆるハードウェア/ソフトウェアベンダー、そしてSIerが注目し、次のビジネスの柱として積極的に取り組んでいるのが仮想化技術だ。

デル株式会社
ノース・アジア
ソリューション&アライアンス・マーケティング本部
ソリューション・マーケティング・マネージャー
大植吉浩氏
中でも有力サーバベンダーであるデルは、複雑化するITシステムをシンプル化することで企業の課題を解決する「Simplify IT」の理念を具現化するソリューションとして、仮想化技術に着目。仮想化技術の黎明期からサーバ仮想化ソリューションを提供してきた。その導入実績は、米国を中心とした海外ばかりではなく、日本国内においても豊富にある。
一方でデルは、サーバ仮想化のみならず、ストレージ仮想化にも取り組み始めている。2007年11月にiSCSI SANの専業ベンダー、イコールロジックを買収したのも、そうしたストレージ仮想化に注力する表れと言えるだろう。

デル株式会社
セントラル アドバンスト システムズ グループ
エンタープライズ テクノロジスト
池田賢司氏
デル株式会社 セントラル アドバンスト システムズ グループ エンタープライズ テクノロジスト、池田賢司氏は、こうした一連の取り組みについて、「デルは、ITのシンプル化をお客様に提供する『Simplify IT』に取り組んでおり、最終的にはシステムの自動化を目指しています。その自動化を実現するために、統合というキーワードがあり、そのソリューションの一つが仮想化です」と話す。
デルが描く最終形は「運用管理の標準化」であり、その具体的なステップが「自動化/ワークロード・バランシング」である。システム単位でのサーバ統合は、その第1ステップに位置づけられる。
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