Microsoftは米国時間8日、同社の不正コード除去ツールのアップデートを公開し、また3月の月例パッチリリースを見送ると発表した。
同社はすでに3月の月例パッチリリースを省略することを明らかにしていたが、ただしセキュリティ問題に関する月例のウェブキャストは予定どおり9日に行う。
Microsoftはまた、「Windows Malicious Software Removal」ツールのアップデートを公開する。月に1度公開しているこのツールは、今回が3度めのリリースとなるもので、ウイルスや他の「マルウェア」--Bagle、Bropia、Sober、Sobig、Gowen、GaobotやMyDoomのような悪質なソフトウェアを取り除くもの。今回のアップデートでは、ダウンロード時のプログレスバーのようなインタフェース部分にも変更が加えられている。
Microsoftは、3月の月例パッチリリースを省略した理由として、修正パッチをさらにテストするためだと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。