マイクロソフト、違法コピー対策プログラムの対象を拡大

Ina Fried(CNET News.com) 2005年03月31日 11時02分

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 違法コピー対策プログラムを強化しているMicrosoftは、その一環として、各国版Windows用アドオンのダウンロードを希望する顧客に、使用中のオペレーティングシステム(OS)が正規版であることを先に証明するよう求めていく計画だ。

 Microsoftは今後数カ月の間に、全部で22種類ある「多言語ユーザーインターフェイスパック(Language Interface Packs)」のいずれかをダウンロードしようとするすべての顧客に、まず使用中のWindowsの認証手続きを求めることになる。

 MicrosoftでGenuine Windowsプログラムのディレクターを務めるDavid Lazarは、「これらは極めて有用なWindows用アドオンだ」と述べている。この言語パックは、Microsoftが完全版Windowsを提供していない言語でWindowsを使うためのオプション。

 さまざまなアドオンをダウンロードしようとするユーザーに、手元のWindowsが正規版であることの確認を求める同プログラムは、これまでにも何度か拡充が図られてきた。

 昨年始まったこの試験プログラムは、当初は全くの任意なもので、自分の使うOSをチェックして特にメリットはなく、また違法コピーであることが判明した場合にも罰則はなかった。だが、その後Microsoftはチェックを受けた正規版Windowsのユーザーに対する特典を徐々に追加し、違法コピーであることが判明したユーザーにはソフトウェアをダウンロードさせない、とする計画を発表した。

 Microsoftは、違法コピーにより膨大な被害を被っていることを明らかにしているが、具体的な被害額は明らかにしていない。同社が加盟するBSA(Business Software Alliance)では、業界全体で年間290億ドルの被害が出ているとしているが、この金額に疑問を投げ掛けるものもいる。

 Lazarは、言語パックはまだ比較的新しいもので、この計画がMicrosoftにとって一石二鳥--すなわち、違法コピーを取り締まりつつ、同時にWindowsが対応する言語の数を増やせるようになると指摘した。

 同社は今週まずベトナム語パックでこの確認手続きを義務づけ、その後は毎月4〜5種類の言語パックにこれを拡大していく予定だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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