ランドスケイプは4月5日、インフォファームが開発した「InfoFarm戦略箱」のオプションサービスとして、同社が構築した企業情報の最新版をインターネット経由で入手できるサービスを4月1日から開始したと発表した。
「InfoFarm戦略箱」は、低価格ながら豊富な標準機能とユーザーカスタマイズ機能を備え、日本語だけではなく英語や中国語にも対応したCRMパッケージだ。今回提供開始されたのは、このパッケージのオプションサービスとなる企業情報データベース。CRMシステムの構築・運用にあたって必要となる、正確で即時性の高い顧客情報として利用できるよう、インターネット経由から常時入手可能なWebサービスとして提供される。
データの内容は、ランドスケイプが独自構築した企業コード「LBC」によって管理される約750万件の企業情報だ。当期された本社情報に加え、従業員数、決算・役員情報といった豊富な属性を保持。大企業の支店や出張所といった拠点、自営業者まであらゆる形態・規模の企業情報を保有している。
LBCは全国の企業を統一基準でコード化しているもので、企業情報を社名変更や移転、合併情報などとひもづけし、資本従属関係や本支店関係をツリー構造として把握することができる。これによって、得意先の管理・分析や営業の横展開といったマーケティング戦略ツールとしての利用も可能となる。