デジタルアーツは4月26日、同社のウェブプロキシソフト「i−フィルター」が出力したアクセスログを条件検索するソフト「i−フィルター Log Search」を販売する。価格はウェブアクセス500ユーザーで16万2500円から。
i−フィルター Log Searchは、情報漏洩の事後対策ソフトである。ウェブメールやインターネット上のウェブ掲示板を経由して企業の情報が漏洩した可能性が高い場合に、ユーザーのウェブアクセスの記録を調べることで原因を特定できる。原因が特定できれば広報活動などの役に立つ。
検索条件は、ユーザーのパソコンのIPアドレスやアクセス時間、あて先URLなどの基本情報に加えて、独自に定義した54種類のフィルタリング項目を指定できる。現状で検索の対象とするのは、同社のWebプロキシソフトである「i−フィルター」が出力したログに限る。