IBM、iSeriesサーバとWorkplaceをバンドル--中小企業向けに

John G. Spooner(CNET News.com) 2005年04月22日 17時56分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 まもなくIBMから、ワープロやウェブ、電子メールといった用途に対応する大型コンピュータが提供される。

 IBMは、同社のiSeriesサーバとWorkplaceソフトウェアをセットにして提供する準備を進めている。Workplaceはデスクトップ・ポータルソフトウェアで、ワープロのような一般的なオフィス業務向けソフトウェアを提供する。

 今後登場するWorkplaceは、iSeriesサーバの復興に向けたIBMの最近の取り組みを象徴するものだと、同社のMark Shearer(eServer iSeries担当ジェネラルマネージャ)はNews.comとのインタビューで語った。

 IBMでは、さまざまな規模のクライアントに合わせて、iSeriesに数種類のモデルを用意しているが、IBMはかつてAS/400という名称で知られていたこのサーバを特に中小企業(SMB)に売り込むことで、同社の他のサーバとの差別化を図ろうとしている。規模の小さな組織では一般に大人数のITスタッフを抱えていないことから、IBMの広告は特にこうした企業のビジネスマンをターゲットにしたものになっている。Shearerによると、IBMはiSeriesにWorkplaceをバンドルすることで、同サーバを最小限の導入作業とサポートで利用できる「オフィス向けアプライアンス」として売り込みたいと考えているという。

 一部には、iSeriesをコンピュータ業界の恐竜になぞらえる向きもあるものの、IBMによるとiSeriesには強力な固定客がおり、また同社では新世代の顧客向けに同製品ラインのお色直しを考えているという。

 IBMは昨年末にiSeriesの新製品を発表し、広告展開を強化し、サードパーティがiSeries販売にあたってより多くの利益を得られるようにパートナープログラムに変更を加え、iServer向けのソフトウェアの数を増やすためにソフトウェア開発者とより密接に連携し始めた。同社はまた、iSeriesを利用する顧客向けのカスタムバンドルパッケージの開発を支援するため、iSeries用ソフトウェアの開発者やサービス会社を結んだネットワークの設立も検討している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算