日本IBMは5月25日、AMD OpteronのデュアルコアCPUを搭載したブレードサーバやIAサーバ、ワークステーションの新製品を発表した。いずれも32ビットと64ビットの両方に対応しているため、既存のアプリケーションからの移行が簡単だとしている。
ブレードサーバの新モデルは「IBM eServer BladeCenter LS20」。シングルコアのAMD Opteronプロセッサ252を搭載した「8850−81J」が税別50万円、デュアルコアAMD Opteronプロセッサ270搭載の「8850−55J」が税別53万円となっている。
IAサーバの「IBM eServer xSeries 326」は、デュアルコアAMD Opteronプロセッサ275搭載の1Uラック型「8848−65J」が税別47万6000円だ。
この他、ワークステーション「IMB IntelliStation A Pro」シリーズに、8機種が追加されている。
出荷は、ブレードサーバおよびIAサーバに関しては6月24日から順次、ワークステーションは7月14日出荷開始予定となっている。