ネットマークス、グーグルの検索アプライアンスを販売開始

ニューズフロント

2005-06-08 17:00

 ネットマークスは米GoogleのGoogle検索アプライアンスを6月8日より販売すると発表した。また、この製品をベースにして、ネットワーク上のデータを有効活用するための企業内データ検索ソリューションも提供する。

 Google検索アプライアンスは、Googleがウェブサイトで提供しているのと同じ検索機能を持つ企業向けアプライアンスサーバ。日本語化された管理者用GUIを備えており、Microsoft Office ファイルやPDF、PostScript、WordPerfect、Lotusなどのファイル形式を検索してHTMLに自動変換できる。「Google検索アプライアンスを導入すると、ネットワーク接続されたサーバ上のデータを一括検索でき、イントラネット情報共有の促進につながる」(ネットマークス)

 ネットマークスは、アクセス制御に必要な社員情報の一元管理やその運用方法など、Google検索アプライアンスの導入にかかわるコンサルティングサービスを用意する。さらに、生体認証(バイオメトリクス)やICカード、USBトークンを組み合わせた認証システムも提供する。

 Google検索アプライアンスの価格は1セットあたり620万円から。初年度8億円の売り上げを予定している。

ネットマークスのプレスリリース

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]