トゥー・スペース、OfficeファイルをPtoPで連携するソフト最新版

別井貴志(編集部) 2005年06月14日 22時42分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ソフトウェアの開発や販売を行うトゥー・スペースは6月14日、Microsoft Officeで作成した業務・事業のデータを、ネットワークにおいてXML形式で連携できるソフトウェアツールの最新版「Office XML Office Storage Hub 1.02」を開発し、6月15日から国内で販売開始すると発表した。

 最新版では、従来のWordやExcel、Accessに加えて、InfoPathを標準でサポートしたほか、セキュリティ機能を強化した。同社では「複数の部署や支店などに分散するシステムから、必要なデータを横断的に効率的に収集して一元管理し、経営に有効な情報に加工して活用することが重要な課題となっている」とし、こうした課題をOffice Storage Hubが解決するとしている。

 部署や支店でMS Officeを使ってドキュメントやデータが作成されると、指定した対象項目のデータだけを最寄りのハブに自動的にキャッシングしてXMLとして保存する。キャッシングされたデータは他のエリアのハブと同期して、権限のあるユーザーが利用したいデータの項目を設定したテンプレートをハブに作成しておけば、そのユーザーのPCにデータが収集される。

 たとえば、日報などの作成者が閲覧者を指定すると、指定した人のPCに日報ファイルが自動的に生成され、閲覧・書き込み後に別の承認者を指定するといったことが、新たにシステムを開発せずに実現できる。また、PtoPを利用して分散したデータから必要なデータだけを抽出するため、ネットワークのトラフィックが軽減されるうえ、サーバや特別なシステムを必要としないので投資コストも軽減できる。

 MS Officeと連携して使用するクライアント用の「Office Storage Hub Client」と、ハブサーバ用の「Office Storage Hub 本体」で構成され、最新版の1.02の価格は、330万円(ハブサーバ1CPU、約50クライアントをサポート可能)となっている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 【3/31まで早期割引受付中!】「IBM Watson Summit 2017」開催

    日本IBMが主催する最大の国内総合イベント。テクノロジー・リーダーの疑問を紐解く「企業IT、セキュリティー、モバイル、データ解析などの進化を探る」詳細はこちらから!

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化