マイクロソフト、Longhornサーバのテスト版を今夏リリースへ

Ina Fried(CNET News.com) 2005年06月17日 10時16分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Windows Serverの次期バージョンは2007年以降に登場する予定だが、Microsoftは同オペレーティングシステムのベータ版を今年夏にリリースすると、米国時間16日に明らかにした。

 同社の広報担当者はこのベータバージョンの具体的なリリース日を明かさなかったが、しかしMicrosoft Webチャットのモデレーターは15日に、同社では8月にBeta 1について説明するチャットを計画していると語った。Microsoftは今夏にLonghornデスクトップバージョンのベータもリリースする。こちらの完成版は来年後半に発売される予定だ。

 Microsoftの関係者は3月に、同社がLonghorn Serverのベータを年内に予定していると述べていたが、ただし詳細な情報は明らかにしなていなかった。

 Windows Serverの開発責任者であるBob Mugliaは以前、Longhorn Serverではいくつかの点が変更されると述べていたが、重点の1つはウェブサーバやファイルサーバ、プリントサーバなど、サーバが果たす具体的な役割に合わせてOSを調整しやすくすることだ。Microsoftでは、これらの変更によって同OSがさらに使いやすく安全になると期待している。

 Mugliaは、他に計画されている変更点として、ターミナルサービスや権利管理機能の改善、システム再起動の必要を減らすための管理機能の新規追加や変更などを挙げた。

 Mugliaは15日のウェブチャットで、Microsoftが何らかのタイミングで、サーバ用OSの家庭向けバージョンをリリースすることも検討しているとの可能性を示唆した。

 「われわれは常に、サーバ技術を別の分野に応用できる新たなチャンスを探している。そして、家庭がわれわれや他の多くの企業の注目を集めるエキサイティングな新分野であるのは間違いない」とMugliaは述べている。「ストレージや複製、管理といった素晴らしい技術の多くは、家庭でも非常に役立つだろう。多くの人々がSmall Business Serverを家庭でインストールしており、それらはきちんと機能している」(Muglia)

 Microsoftの広報担当者は、家庭用サーバの計画について、それ以上のコメントを差し控えた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
OS

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算