NTTデータ経営研究所とハミングヘッズは6月28日、共同でウィルス/ワーム、トロイの木馬等のマルウェアによる情報漏洩を防止するためのソリューションコンサルティングサービス提供を7月から開始すると発表した。
今回開始されるサービスは、マルウェアによる深刻な被害が発生している中で情報漏洩リスクの軽減を実現するためのものだ。セキュリティポリシーの策定やソリューション適用に関するコンサルティングをNTTデータ経営研究所が担当し、ハミングヘッズは、情報漏洩対策ソフト「セキュリティプラットフォーム」の提供と、ソリューション導入のサポートを行うという。
具体的には、管理者によって登録が行われていないアプリケーションの動作を制限する機能を応用しており、未登録のアプリケーションがファイルをメールに添付して送信するといったマルウェア特有の不審な動作を行うことを禁止する。また、登録済みアプリケーションを装った場合でも、アプリケーションの動作を制限して情報漏洩のリスクを軽減するという。