MS、7月の月例パッチを予告--WindowsとOfficeの脆弱性に対応

Joris Evers(CNET News.com) 2005年07月08日 13時08分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間12日に、7月の月例パッチとして、WindowsとOfficeの脆弱性を修正する3種類のセキュリティパッチをリリースする。このうちの2つはWindowsの問題に対応するものだが、少なくともその1つはMicrosoftの深刻度評価で最高にあたる「緊急」に分類されるだという。また、Officeのほうも「緊急」に分類される問題を修正するものとなる。

 この予告には、Internet Explorer(IE)用のパッチの有無は明記されていない。Microsoftは今週、IEに見つかっていたある欠陥の回避策を公開した。この欠陥を悪用すれば、システムにバックドアを設け、そこからIEをクラッシュさせたり任意のコードを実行することが可能になる。

 Microsoftは、セキュリティとは関連のない、Office用の「最優先」アップデートも12日に公開する。さらに同社には、コンピュータに潜む悪質なコードを検知して削除する「Windows Malicious Software Removal Tool」のアップデート版もこの日にリリースするという。

 同社は、これらの修正パッチやOfficeのアップデートのなかにはコンピュータの再起動が必要なものもあるとしただけで、7日付けの告知ではそれ以上の詳細を明らかにしていなかった。

 Microsoftは、毎月第2火曜日に行う月例パッチのリリースに先立って、それに関する情報を提供している。同社は、6月には10種類のセキュリティパッチをリリースしていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化