日本HPは7月12日、同社のディスクアレイシステム「HP StorageWorks XP」ファミリの新モデル「HP StorageWorks XP10000」を発表した。販売開始は7月15日からで出荷は8月上旬から。
本製品は同シリーズの最上位機種「HP StorageWorks XP12000」の主要機能を受け継ぎながら、価格を抑えたハイエンド製品のエントリーモデルという位置づけ。標準規格のキャビネット採用した本体に最大69TBの物理ストレージを搭載でき、制御プロセッサの変更により、「従来モデルと比べ2倍から4倍の性能を発揮できる」(同社)。
同社では今回のモデルをラインアップしたことにより、15TB以下の中規模容量帯において、従来の同シリーズユーザーではなかった多様な顧客への製品普及を目指す。