アイ・ビー・イーは7月13日、すべてのデジタルデータを一括して登録、管理、検索できる知的資産管理システム「Commodus(コモドゥス)」を発表した。発売は7月20日から。
このシステムはドキュメントデータや映像、音声、静止画像を一元管理し検索、配信する機能を持つ。資源の一元管理が可能になったことでプレゼンテーションや商品紹介、スキル教育など情報伝達や情報共有の効率を向上させる。管理可能な資源は映像(AVI、MPEG、Windows Media Video、Real Videoなど)や画像(BMP、JPGなど)、ドキュメント(PDF、Microsoft Offficeなど)、URLなど。
「Commodus」は設置後すぐに利用可能なターンキーシステム、またはソフトウェアとして販売され、ターンキーシステムでの最小構成価格は700万円、ソフトウェアの最小構成価格は550万円となっている。販売は7月20日から行われ、同日東京ビックサイトで開催される「e-Learning WORLD 2005」への出展も予定されている。