ユニアデックスは、外部から持ち込まれたPCなど、許可を受けずに接続されたPCや無線LANアクセスポイント、ウイルスやワームなどをネットワークから排除する「自己防衛型検疫ソリューション」の販売を7月21日に開始する。
同システムは、同社が開発した「検疫サーバ」と、米Aruba Wireless Networksのスイッチを連携させた製品。
セキュリティポリシーに違反したPCがネットワークに接続された場合、即座にPCをネットワークから隔離する。隔離したPCには、パッチ適用などによる脆弱性対策やウイルスおよびワーム対策を行う。また、侵入検知ツールやアンチウイルス製品などの各種セキュリティ対策ツールと連携し、ネットワーク上に不正設置された無線LANアクセスポイント、ウイルスやワームなどを常時監視し、発見時には直ちにネットワークから遮断し排除する。
また同システムは、有線LANと無線LANを問わずに、認証基盤と認証後のアクセスコントロールを一元的に管理および制御することが可能。