企業の顧客も守る--日本ユニシスがフィッシング詐欺対策システムを提供開始

田中好伸(編集部) 2005年07月25日 15時33分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本ユニシスは7月22日、企業向けにフィッシング詐欺対策システム「PhishWall」の提供を始めた。今後2年間で20社に販売し、2億円の売上高を目指す。PhishWallは、セキュリティ対策システム構築を手がけるセキュアブレインが開発した。

 PhishWallは、インターネット上でビジネス展開する企業の顧客をフィッシング詐欺から守る。同システムは、(1)PhishWallクライアント、(2)PhishWallサーバ、(3)PhishWall公開鍵サーバ--の3つから構成される。

 (1)のPhishWallクライアントは、セキュアブレインから無償でユーザーに配布される。導入したユーザーは、アクセスしているウェブサイトがフィッシング詐欺によるものなのかどうかを判断する。もしPhishWallに対応した安全なウェブサイトであれば、そのサイトが安全であることをユーザーに教えてくれる。

 (2)のPhishWallサーバは、PhishWallクライアントと相互に認証し、ユーザーに対して、自社のウェブサイトが正規のものであることを示す。セキュアブレインから提供する(3)PhishWall公開鍵サーバは、PhishWallクライアントを導入したユーザーに、PhishWallサーバを導入しているウェブサイトの情報を提供する。

 PhishWallサーバのライセンス料金は、ユーザー数1万人までで1年間240万円となっている。当面のターゲットは金融機関とするが、通信販売会社にまで拡大する方針。PhishWallは、日本ユニシスグループの日本ユニシス情報システムが運営するプロバイダサービス「U-netSurf」に8月中にも導入される。

日本ユニシス

セキュアブレイン

U-netSurf

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化