Windows Vistaベータ版、米国時間27日にも登場か

Ina Fried(CNET News.com) 2005年07月27日 09時27分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは、次期Windowsのテストバージョンを米国時間27日午前にリリースする予定だという。同社の計画に詳しい情報筋が明らかにした。

 「Windows Vista」のBeta 1は、製品版と同じルック&フィールになるものとみられている。しかし、Microsoftが進めている同OS内部の重要な変更は反映されない見通しだ。このテストバージョンは、少なくとも当初は、開発者や技術者らに限定して提供されるとみられている。

 Microsoftは22日に、それまで「Longhorn」(開発コード名)と呼ばれていた同OSの正式名称を明らかにした。また、待望のベータ版は8月3日までに投入するとしていた。

 Windowsファンサイトの「WinBeta」は、Windows VistaのBeta 1が27日に公開される見通しであることを26日午前に伝えていた。

 Microsoftでは、来年の年末商戦向けPCの発売にWindows Vistaのバージョン1.0を間に合わせようとしていることから、来年はじめにはより完成度の高いテストバージョンが登場するものと見られている。

 Vistaは、Microsoft会長のBill Gatesが当時Longhornと呼ばれていた初期バージョンを初めて披露した2003年10月から大きな変化を遂げている。同社は、「Indigo」と呼ばれる新しいWebサービスアーキテクチャや、「Avalon」と呼ばれる新しいグラフィックエンジンの実装方法を変更した。また、同OSに搭載予定だった「WinFS」と呼ばれる新しいファイルシステムも実装が延期された。

 同OSの目に見える変更部分としては、新しいファイル検索機能のほか、「先週変更したもの」や「Maryが作成したもの」といった特定の条件に一致するドキュメントをすべて格納する仮想フォルダなどがある。

 同社は、Windows Vistaが動作する多数のPCの設定および管理を簡単にできるようにするなど、企業向けの変更にも取り組んでいる。

 そのほか、ホームネットワーキング機能の改良、ペアレンタルコントロールの強化、そしてノートPC関連の多数の新機能も計画されている。だが、27日に出荷予定のテストバージョンには、これらの一部しか搭載されない可能性もある。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
OS

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化