デルは8月4日、独立系ソフトベンダー(ISV)との連携を強化するプログラム「デルISVアリーナ」を8月9日に開始すると発表した。顧客企業の業種や用途に応じたサービスを共同開発するなどして、さまざまな企業向けサービスを展開していく。
プログラムは3つのレベルに分かれている。レベルに応じて以下の支援策を実施し、「各ISVの開発力、ソリューション提案力、販売力を強化するWin-Winの関係構築を目指す」(同社)。
- 各ISVが得意とするソリューション分野ごとにターゲット顧客層を設定し、ユーザー企業の業種や用途に応じ、ハード、ソフト、サービスをセットにした推奨ソリューションモデルを開発する
- 同社のオンラインチャネルや営業スタッフを通じ、ソリューションモデルのマーケティング、販売プロモーション活動を展開する
- ハードの検証およびベンチマーク用環境を提供する
- 日本オラクルのISVソリューション支援プログラム「On Oracle」と連携し、日本オラクルの本社、名古屋/大阪/福岡支社で検証環境を提供する
プログラムへの参加申し込みは、8月9日開設予定の専用ウェブページで受け付ける。