Windowsの脆弱性6件に対応へ--MSが8月の月例パッチを予告

Joris Evers(CNET News.com) 2005年08月05日 10時33分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間9日、8月の月例パッチとして、Windowsの脆弱性に関する6件のセキュリティパッチをリリースする予定だ。

 Microsoftが4日に公式ウェブサイトへ掲載した告知によると、少なくともこのうちの1件は、同社の評価基準で最も危険性が高いとされる「緊急」レベルのものになるという。

 ウェブサイトの告知では、影響を受けるWindowsのコンポーネントは特定されていない。今週に入り、セキュリティ企業eEye Digital Securityが、Windows 2000およびInternet Explorerに深刻な脆弱性が存在していることを発見したと公表している。Microsoftではこの問題を調査中だと、同社の関係者は話している。

 パッチのリリースに加え、Microsoftは米国時間9日に、セキュリティとは関係のない「優先度の高い」アップデートをWindows向けに発表するとしている。同日には、「Windows Malicious Software Removal Tool」アップデート版の定期リリースも予定されている。このツールは、コンピュータに侵入した悪質なコードを検知し、除去するためのものだ。

 4日に掲載された告知には、Windows用パッチを適用したあとは、コンピュータの再起動が必要になるという注意書き以外の情報は含まれていなかった。

 ワシントン州レドモンドに本社を置くMicrosoftは、毎月第2火曜日に行う月例パッチリリースに先立って情報を公開し、ユーザーがインストールの準備をできるよう配慮している。Microsoftは7月に、2件のWindows向け告知と1件のOffice向け告知を発表したが、これら3件はすべて「緊急」と評価されていた。

 Microsoftでは、ユーザー側の特別な操作なしに拡散する、悪質なインターネットワームに関わるセキュリティ問題は、常に「緊急」レベルと評価している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算